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テーマ:懐かしい漫画(122)
カテゴリ:懐かしのコミック
梶原一騎:原作のプロレススーパースター列伝 その第12話が「文明のキングコング! ブルーザー・ブロディ」である。 ウエスト・テキサス州立大学で同期のハンセンと アメリカンフットボール選手として活躍し 卒業後は紳士家系の伝統を守るため スポーツ新聞記者になる。 しかしNFL「ワシントン・レッドスキンズ」に 入団したが「プロレスラーはリングを降りると 紳士になる」という理由で両親を説得し プロレスラーとしてデビューする。 親友のスタン・ハンセンがWWEで血みどろにされ 友の復讐の為にWWEのマットに上がる。 ハンセンとはオクラホマで対決しているが 第2話「ハンセン編」での内容を考慮してか 内容が全く一緒になっている。 ハンセンは会場の駐車場で最初に ブロディに全日本移籍をハンセンが告げ 世界最強タッグ優勝戦での裏話を披露している。 これがスーパースター列伝のブロディだが 実際は、シリーズ中で一番リアルに近いと言われている。 まず、ブロディが元新聞記者でテキサスの新聞で コラム記事を書いていた時期があり あながち間違ってはいない。 ブロディの理解者がフリッツ・フォン・エリック、 スタン・ハンセンなどという 限られた人物であった事も明らかにされており ジャンボ鶴田が強敵であった事も語っていたという。 ハンセン全日本移籍に関してはホテルで会っており これも事実でタッグ復活の打ち合わせをしている。 ハンセンと全日本プロレスにてコンビを再結成し 「超獣コンビ」とのネーミングが与えられた。 「単なる怪物じゃない扱いをしてくれる」と ブロディが日本を気に入っていたのも事実である。 ブロディはその後、新日本プロレスへ引き抜かれ アントニオ猪木とは東京・大阪・札幌・ハワイで 7度シングルマッチで対決している。 しかし新日本との考え方の違いからトラブルに発展 タッグリーグ戦への出場を来日直前にキャンセルし 新日本プロレスから永久追放を宣言された。 1987年10月4日、全日本プロレスに復帰、 タッグマッチながらスタン・ハンセンとの 日本における最初で最後の対戦が実現した。 1988年3月にはジャンボ鶴田から インターナショナル王座を奪回。 野獣ギミックのキャラを守り通したブロディが この時ばかりはファンや関係者と抱き合って 歓びを分かち合った。 一方で各地のプロモーターとは衝突が絶えず WWE、NWA、新日本と大喧嘩し プエルトリコのWWCでレスラー兼ブッカーの ホセ・ゴンザレスと口論を起こし ドレッシング・ルームにて腹部をナイフで刺される。 刺し傷が肝臓に達し翌7月17日、出血多量により死亡。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【送料無料】 PCBE-62382DVD/スポーツ/超獣伝説 ブルーザー・ブロディ DVD-BOX お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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