|
カテゴリ:プロレス・格闘技
崩壊危機により企業的にも窮地に立たされた 全日本プロレスだが、新日本の助けもあり なんとか復興の目途が立った。 そんな中、全日本は底力をみせた。 ジャイアント馬場・三周忌追悼興行として 2001年1月28日、東京ドーム大会を開催した。 今大会は馬場の三周忌だけではなく 長年、全日本で活躍したスタン・ハンセンの 引退セレモニーもあり、 新日本のトップレスラーや全日本出身の 懐かしいOBレスラーが参戦した。 注目したのはミル・マスカラスが 15年ぶりに全日本に参戦し 懐かしの「スカイ・ハイ」が会場に鳴り響いた。 Uインターの垣原賢人とリングスの長井満也が 藤原組の大塚、ヨネとUWF遺伝子対決が実現し カート・ヘニング、バリー・ウインダムの 懐かしい常連外人の再登場。 そして全日ジュニアの頂点・渕正信と 新日ジュニアの頂点・獣神サンダーライガーの 遅すぎた頂上対決も実現した。 第7試合、馬場三回忌追悼特別試合 テリー・ファンク&大仁田厚vs アブドーラ・ザ・ブッチャー&ジャイアント・キマラ 大仁田の入場時に全日時代に使われた 旧テーマ曲から「ワイルドシンク」に切り替わるという オールドファンには堪らない演出で 大仁田はマイクで「俺は馬場さんのいる 全日本プロレスに帰ってまいりました」と叫んだ。 そしてスタン・ハンセン引退セレモニー ハンセンは「日本のファンに強いスタン・ハンセンの イメージを持ってもらったまま引退したかった」という理由で 長年酷使してきたボロボロの肉体を 日本のファンに見せたくない為、引退試合はやらなかった。 このハンセンの引退に日本テレビも中継を行い 過去の試合の様子がオーロラビジョンに映し出された。 そして新日本プロレスの頂点である 武藤敬司の全日本初登場。 対戦相手はリングネームを変更した マウナケア・モスマンこと太陽ケア ケアは低空ドロップキックで膝をねらわれ ドラゴンスクリューから足4の字というパターンで 武藤に軽くあしらわれてしまった。 メインイベントは天龍源一郎&馳浩vs 川田利明&佐々木健介であり 当初、メインイベントは天龍が川田との 三冠選手権をアピールしていたが 10月に決定戦で二人の対決が実現していた為 三冠戦は取りやめとなっており その代り天龍&川田vs長州&佐々木という 史上最強の師弟コンビ対決も浮上したが 全日本=長州のトラブルがこの時点で まだ尾を引いており実現不可となった。 試合は川田と健介の合体技なども登場し 最後は川田が馳をパワーボムで沈めた。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】日は、また昇る。 男の引き際と、闘うべきとき THE SUN ALSO RISES. TIME TO MOVE ON, TIME TO FIGHT.【電子書籍】[ スタン・ハンセン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.17 22:21:41
コメント(0) | コメントを書く
[プロレス・格闘技] カテゴリの最新記事
|
|