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カテゴリ:プロレス・格闘技
米国WWEによるエンターテイメントプロレスは 現在のマット界で大人気を博しているブックとなっている。 しかし、1981年に既にエンターテイメントは存在し WWEの原点となったのがテキサスの鉄の爪 フリッツ・フォン・エリックが設立したWCCW (World Class Championship Wrestling)である。 創設者のフリッツは、1982年6月4日の キングコング・バンディ戦を最後に現役を引退し 以降はプロモート業に注力し、WCCWのボスとして黄金時代を築く。 自身の息子たちのケビン、デビッド、ケリーをエースに、 フェイスターンしたブルーザー・ブロディが彼らの助っ人を務め、 英国からやって来たフォン・エリック兄弟の友人として クリス・アダムスが参戦。 キャラクターレスラーの原点ともいえる ロックンローラー・ギミックのバック・ズモフは トレードマークのラジカセを持ち込み 派手な入場でWCCWを盛り上げた。 ヒール陣営ではNWAミッドアメリカ地区から転戦した ファビュラス・フリーバーズが参戦し ヘイズが、それまでになかったマイク・パフォーマンスを披露し 絶大なヒール人気を獲得。 フォン・エリック兄弟とフリーバーズの抗争アングルは、 アメリカのプロレス業界誌「レスリング・オブザーバー」の "Feud of the Year" に、1983年と1984年の 2年連続で選ばれたほどのドル箱カードとなった。 初の女性マネージャーを帯同したジミー・ガービンは 従妹のサンシャインことバレリー・フレンチを帯同し、 3月にデビッドからNWAテキサス・ヘビー級王座、 7月25日にはケビンからNWAアメリカン・ヘビー級王座を奪取し 抗争相手のクリス・アダムスにサンシャインを奪われると、 今度は妻のパティ・ウィリアムスをプレシャスと名乗らせ て新しいマネージャーに起用、アダムス&サンシャイン対 ガービン&プレシャスのミックスド・タッグマッチも行われた。 怪奇派ヒールとして顔面に緑色のペイントを施し、 前頭部と後頭部の一部分のみを残して 髪を剃り上げた、ミッシング・リンクや ウガンダの未開部族をモチーフとした、キマラが参戦し フレアー・タイプの色悪系ヒールのジノ・ヘルナンデスは ダラス地区のフラッグシップ・タイトルだった NWAテキサス・ヘビー級王座を巡り、 デビッド・フォン・エリックとの抗争を展開した。 そしてマネージャー兼ブッカーのゲーリー・ハートのアイデアで、 歌舞伎役者をモチーフにしたオリエンタル・ギミックの ペイントレスラー、ザ・グレート・カブキが登場。 般若の面を付けた連獅子姿や鎖帷子に 日本刀を携えた忍者スタイルなどをコスチュームに、 ヌンチャクを操り毒霧を吹く東洋の怪奇派ヒールとして 異色の悪党人気を博した。 また、NWA世界ヘビー級王者のハーリー・レイスやリック・フレアー、 アンドレ・ザ・ジャイアントも招聘して 北米有数の繁栄テリトリーとなった。 ◎長袖キャストブルゾン (88002) 88002 DAIRIKI ダイリキ 【作業服・作業着・春夏用】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.26 20:00:06
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