さぼてん超獣サボテンダー | メタボの気まぐれ

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ウルトラマンA　第12話「サボテン地獄の赤い花」に登場した
サボテンダーは異次元人ヤプールが送り込んだ
地球侵略用超獣の第11号で、超獣製造機で合成された
ハリネズミとサボテンの合体生物である。

身長：60メートル　体重：5万トン

全身の棘をミサイルとして発射し、
背の棘から放つショック波、
体当たりや長い舌で相手を捕らえるほか、
霧状の溶解液を吐くなどの攻撃手段を持つ。

最初に出現した際にはエースに止めを刺される直前、
小さなサボテンへ変身して逃れ、露店に紛れ込む。

頭頂部の花で虫を捕食していた所を
サボテン売り親父の息子・三郎少年が発見。

彼によってサブロテンと命名されて学校で持っていくが、
夜間に飼育小屋のニワトリや巡回の用務員を捕食し、
三郎の父が食べていた焼き鳥までも盗み食べながら、
徐々にエネルギーを蓄えていく。

ドライブ中の若いカップルを捕食した所で
TACによって捕獲され、宇宙昆虫がレーザーを浴びて
巨大化した前例により、地上で破壊すれば
超獣として復活する危険があるとの判断から、
宇宙に運んだ上でスペースミサイルによる破壊が試みられる。

しかし、そのエネルギーすら吸収した事で復活する。

棘や舌でAを苦しめるが、ダブルビームで舌を焼き切られ、
球形のサボテン状に変形しての体当たりも敵わず投げ飛ばされ、
最後はサーキュラーギロチンで身体を分断されて倒される。