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テーマ:特撮について喋ろう♪(4369)
カテゴリ:ウルトラマン
円谷プロのウルトラシリーズ第3弾「ウルトラセブン」は SF色を強めて高年齢層を取り込むなど様々な面で ウルトラマンとの違いを意識した大人の作品である。 ウルトラマンが「自然現象(怪獣)と科学」をテーマとしたが ウルトラセブンは「宇宙の侵略者との対立」がテーマである。 敵は宇宙からの侵略者に統一するという方向性が示された上で、 新たな路線を目指す為に企画案「ウルトラ警備隊」 「ウルトラアイ」と試行錯誤が続いた。 その後、ヒーローの名前は「快獣ブースカ」の後継作品として 金城哲夫が考案していた7人の猿人が繰り広げる 原始時代のコメディ作品のウルトラ・セブンからタイトルを拝借し、 「ウルトラセブン」と正式に決定した。 ある日、クール星人による人間蒸発事件とそれに続く 京浜工業地帯爆撃事件に際し、モロボシ・ダンと名乗る 風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力してきた。 ダンこそ、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号の仮の姿で 侵略の危機にさらされた地球を守る為、 彼はウルトラセブンと名乗り地球に留まった。 個々のエピソードについてもドラマ性が重視され 地球と宇宙都市の衝突危機という非常事態の中で、 本来は悪意のなかった宇宙人との共存の道を見出せなかった 悲劇を描いた第6話「ダーク・ゾーン」 単なる宇宙人の侵略にとどまらず、 地球人同士の皮相的で壊れやすい信頼関係をも 風刺を交えて描いた第8話「狙われた街」 地球攻撃の捨石にされ、地球で生きる事を放棄した宇宙人の少女と モロボシ・ダンの価値観を対比した第37話「盗まれたウルトラ・アイ」 地球人が侵略者の末裔ではないかという疑問を投げかける事で、 セブンの正義を根底から揺さぶった第42話「ノンマルトの使者」 コンピューターによるオートメーション化の行き着く先を描き、 当時の高度経済成長や盲目的な科学万能主義を批判した 第43話「第四惑星の悪夢」など、傑作を生み出した。 ■限定品■ [ブラックアイス] ウルトラセブン×BLACK ICE US701S-1 サングラス コラボ 福井 鯖江 円谷プロ公認 最高品質 ウルトラアイ 新品 めがね 限定 プレミア 伊達メガネ コスプレ 正規品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.13 20:00:18
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