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2018.07.04
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カテゴリ:ウルトラマン



ウルトラシリーズ第6弾にして、
ファイヤーマンやジャンボーグA同様、
「円谷プロ創立10周年記念番組」として制作されたのが
ウルトラマンタロウである。

本作の大きな特徴として、それまでは
神秘的存在として描かれていたウルトラマンに、
親しみやすい印象を付加している点が挙げられる。

その最たる例が、主人公の「タロウ」という名称であり
当初、「ウルトラマンスター」「ウルトラジャック」
「ウルトラマンジャック」のネームで企画されたが
ジャックが当時大きな問題となっていた
ハイジャックを連想させるという事情から取り止めとなった。

この「ジャック」が西洋のおとぎ話の主人公の名前として
よく使用される名前だったことから、
それに対応する日本の名称として「太郎」と名付けられた。

それまでのウルトラマンシリーズに比べ、
同じ円谷作品の「快獣ブースカ」で見られたような
おとぎ話や寓話などを題材としたストーリーが多く見られる。

本作ではウルトラの母の存在が初めて明らかにされ、
ウルトラ兄弟の概念に加えて文字通り
「ウルトラファミリー」の構想を付加した結果、
ホームドラマ的な作風が濃くなっている。

躍動感のある戦闘アクション、当時としては精巧に制作された
秘密基地や戦闘機などの各種プロップやミニチュアセット、
光線技に見られる光学合成などは、
円熟された特撮の妙味を醸し出している。

それまでのウルトラマンシリーズは、
OP映像にキャラクターのシルエットが使用されていたが
本作はZATのメカニックを紹介する映像となっている。

他の第2期ウルトラシリーズとは異なり
第19話でタロウがウルトラの母からキングブレスレットを授かったり、
第27話から宇宙人が登場するようになったり、
レギュラー俳優の交代などはあったが、
制作方針に関わるような路線変更がなかった。

また、コミカルなストーリーが多くなるなど、
作風に顕著な変化が見られた為、
旧作ファンには本作を否定する向きもあった。

しかし、当時見ていた子供たちからは絶大的な人気を得ており
後発のウルトラマンシリーズ出演者が、
幼少時に見ていた作品として本作を挙げる例が多い。

第53話でウルトラバッジをウルトラの母に返し、
人間・東光太郎としてバルキー星人を倒した後、
光太郎の姿のまま旅立っていった。


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Last updated  2018.07.04 20:00:23
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