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2018.10.25
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カテゴリ:プロレス・格闘技



春の一大イベントであったワールドリーグ戦に対抗して、
テレビ朝日が秋の一大イベントとして企画し
NWA公認で1970~1972年に開催された
日本プロレスのタッグ選手権シリーズが
NWAタッグ・リーグ戦である。

大会方式は日本人チーム対外国人チームの対抗戦の図式を取り、
2回戦総当り、1試合を45分3本勝負とする形式を取り入れた。

タッグチームは報道関係者や主催者が立会いの下、
厳正な抽選により日本人・外国人
それぞれ4組8人ずつのチームを編成。

第1回大会は予選で日本人1位の猪木&星野と、
外国人1位のボックウィンクル&クインにより、
11月5日に台東区体育館で行われた。

1本目は33分に及ぶ死闘の末ボックウィンクルが星野をフォール、
2本目は星野がクインをフォールして1-1としたものの
規定の60分で決着が付かず、延長戦を行い、
猪木がボックウィンクルを卍固めでギブアップさせ、
猪木&星野が初代のNWAタッグリーグ総合優勝になった。

第2回大会は個人としての2連覇を目指す
猪木と坂口の新コンビを結成し、
決勝の東京都体育館ではコワルスキー&オースチンが挑んだが、
1本目は坂口がオースチンを体固めで下し、
2本目は猪木の十八番である卍固めでコワルスキーを押さえ込んで
2連勝で日本勢の連覇が決まった。

第3回大会は猪木が日本プロレスから追放処分を受けた事で
新日本プロレスを設立して独立し、
馬場も日本テレビとのつながりの関係から
全日本プロレスを立ち上げて独立した影響から、
この大会の日本人チームは若手の高千穂、松岡、
永源が新たに加わった。

決勝戦は10月31日に大阪府立体育館で行われ、
坂口&高千穂がハミルトン・ブラザーズを2-1で下して優勝し、
日本側が3連覇を達成した。


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Last updated  2018.10.25 20:00:20
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