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カテゴリ:プロレス・格闘技
春の一大イベントであったワールドリーグ戦に対抗して、 テレビ朝日が秋の一大イベントとして企画し NWA公認で1970~1972年に開催された 日本プロレスのタッグ選手権シリーズが NWAタッグ・リーグ戦である。 大会方式は日本人チーム対外国人チームの対抗戦の図式を取り、 2回戦総当り、1試合を45分3本勝負とする形式を取り入れた。 タッグチームは報道関係者や主催者が立会いの下、 厳正な抽選により日本人・外国人 それぞれ4組8人ずつのチームを編成。 第1回大会は予選で日本人1位の猪木&星野と、 外国人1位のボックウィンクル&クインにより、 11月5日に台東区体育館で行われた。 1本目は33分に及ぶ死闘の末ボックウィンクルが星野をフォール、 2本目は星野がクインをフォールして1-1としたものの 規定の60分で決着が付かず、延長戦を行い、 猪木がボックウィンクルを卍固めでギブアップさせ、 猪木&星野が初代のNWAタッグリーグ総合優勝になった。 第2回大会は個人としての2連覇を目指す 猪木と坂口の新コンビを結成し、 決勝の東京都体育館ではコワルスキー&オースチンが挑んだが、 1本目は坂口がオースチンを体固めで下し、 2本目は猪木の十八番である卍固めでコワルスキーを押さえ込んで 2連勝で日本勢の連覇が決まった。 第3回大会は猪木が日本プロレスから追放処分を受けた事で 新日本プロレスを設立して独立し、 馬場も日本テレビとのつながりの関係から 全日本プロレスを立ち上げて独立した影響から、 この大会の日本人チームは若手の高千穂、松岡、 永源が新たに加わった。 決勝戦は10月31日に大阪府立体育館で行われ、 坂口&高千穂がハミルトン・ブラザーズを2-1で下して優勝し、 日本側が3連覇を達成した。 【SAKEBOARD サケボード プロイデア】プレゼント ギフト 2018《あす楽対応》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.25 20:00:20
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