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2019.05.27
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カテゴリ:プロレス・格闘技



前年度より世界感を取り戻した
世界最強タッグ決定リーグ戦の1998年大会は
米国メジャー団体WWEより大物選手が参加となる
豪華な最強タッグとなった。

スタン・ハンセンはWWEのメインレスラー
皇帝戦士ベイダーと「不沈皇帝コンビ」で参加。

ジョニー・エースはWWE世界タッグ王者で
Sウィリアムスに勝利したバート・ガンと
「ムーブメント」を結成し参加。

WWEは更に日本のインディー団体で
タッグ試合のエキスパートとして活躍していた
ザ・ヘッドハンターズを送り込んだ。

アメリカのインディー団体で活躍していた
全日外国人常連レスラーのゲーリー・オブライトが
WCWのジャイアント・キマラと異色コンビで出場。

全日本からは小橋健太&秋山準の「バーニング」
川田利明&田上明「聖鬼軍」

三沢光晴は新たに小川良成をパートナーに迎え
「アンタッチャブル」として参加。

そして、大森隆男は総合格闘技であるUWFインターの
高山善廣と国境を越えた王道&総格タッグを組み、
翌年「ノーフィアー」結成と繋がる。

今大会は、ファンだけではなくマスコミにも
かなりの話題となり、プロモーターとしての
馬場の手腕が、久しぶりに発揮した事となった。

この大会より、リーグ戦上位2チームによる
優勝決定戦方式が採用された。

また、全日本とWWEが業務提携した事により
WWEから誰が参加するか、
マスコミにより話題となっていた。

ハンセン&ベイダー組が7戦全勝と
圧倒的な強さを見せ付けたが、
2位に滑り込んだ小橋&秋山組との優勝決定戦で、
小橋がハンセンをラリアットで沈め逆転優勝を果たす。

このシリーズの終盤に体調を崩した馬場は
シリーズ終了後に入院、翌年1月31日に
肝不全のため帰らぬ人となる。


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Last updated  2019.05.27 20:00:11
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