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2019.10.28
テーマ：映画レビュー(890)
カテゴリ：外国映画
 ジャッキー・チェン、ユン・ピョウらと共に 香港映画界の重鎮として名高い サモ・ハン・キンポーが20年ぶりにメガホンを取り、 主演も務めたアクション映画。 人民解放軍中央警衛局を退役し、 故郷の村でひとり暮らす66歳のディン（サモ・ハン）。 要人警護で活躍していたディンは 初期の認知症と診断され、物忘れがひどくなる中で 唯一心を許していたのが隣に住む少女 チュンファ（ジャクリーン・チャン）だった。 ギャンブルで中国マフィアから借金を重ねていた チュンファの父・レイ（アンディ・ラウ）は、 マフィアのボスであるチョイ（フォン・ジャーイー）から 借金返済を待つ代わりに、ロシアのマフィアから 宝石を奪うという危険な任務を与えられるが、 レイは、その宝石を奪い持ち逃げする。 その行動に激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策するが、 ディンは老人とは思えぬカンフーで阻止する。 記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、 マフィアたちを掃討するため立ち上がる。 この映画はサモ・ハンがアクション監督も務め、 レイ役で出演したアンディ・ラウは製作、主題歌も担当。 サモ・ハンの監督復帰を祝し、ユン・ピョウ、ツイ・ハーク、 ディーン・セキ、カール・マッカら 香港映画界のレジェンドが多数ゲスト出演している。 また、日本語吹替版では30年以上にわたり サモ・ハンの吹替を担当した水島裕と ユン・ピョウを担当した古谷徹を起用する等、 ８０年代を生き抜いたマニア泣かせの演出も必見である。     飛騨高山 稲豊園 招福猫子まんじゅう 5個入り お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2019.10.28 20:00:12
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