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2022.06.24
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2015年に発売されたDVD「電送人間」の映像特典として
制作されたのが、「川北紘一監督が語る電送人間の合成」である。

電送人間の物体電送機は、本作品以前のアメリカ映画
「ハエ男の恐怖」に同様の機械が登場しており、
特技監督の円谷英二は「物体が電送される原理を観客に眼で見て解らせる」という
映像作りを上げる事に拘った。

そのヒントとなったのが、当時多くの映画関係者が
電気紙芝居と呼んで馬鹿にしていた「テレビ」である。



当時のブラウン管方式のテレビ映像は、
画面上にある「走査線」と呼ばれる細かい横縞模様に沿って
管内の電子ビームが映像信号をスキャンしていく事によって
映像を再生していたが、送受信の不具合によっては
乱れた縞模様が発生する場合があった。

円谷はこれに着目し、電送人間役の中丸忠雄の上に
光学合成で青白く光る細かい横縞模様を焼き込み、
「脳天から足の爪先へと徐々に消えていく」という映像を完成させた。

また、電送機で瞬間移動した直後の犯行中でも、
ときどき全身に横縞模様が走ってバリバリと雑音を発するという、
芸の細かいところを見せている。


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Last updated  2022.06.24 20:00:09
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