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テーマ:家を建てたい!(9818)
カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 そろそろ掛け布団が暑い。 なぜ暑いのか? 私が寝ているのは築20年ほどの2x4の離れ なのでそこそこ断熱も気密もあるはず? でも 冬の布団は 羽毛布団だけでは足りず 毛布を一枚追加しています。 これは羽毛布団一枚では 布団のなかの熱が逃げていって 寒いと感じるので 毛布を一枚追加しているわけで 羽毛プラス毛布で 私の体温が維持できて 布団の中で快適に寝ることが出来る。 これは布団を通して逃げていく熱と わたし自身の発熱量のバランスが取れているから。 人は100w/h程度発熱していて 布団の中は36度 冬の室温は8度程度で その温度差は24度 この温度差ではかなり大量に熱が逃げていく そこで熱が逃げていかないように 布団の重ね着 住宅の場合 家の中で暖房しているわけで 24度設定にしたエアコンやファンヒーターが その温度以上になると 省エネモードになって 暑くなりすぎる事はない。 布団の場合 人は常に100w/h発熱してるわけで 布団の中が36度以上になったからといって 体温が下がって調節ということはない。 室温が8度から16度程度と 布団の中との温度差が 28度から20度と少なくなったら 逃げていく熱の量も少なくなるわけで それなのに100w/hで発熱していれば 布団の中はオーバーヒート この対処法は 毛布を一枚取る またはエアコンで室温を8度まで下げる。 布団の場合は 寒ければ厚くしたり 暑ければ薄くしたりが出来ますが 住宅はそうはいかない。 床、壁、天井、窓、隙間から逃げていく熱の量で家の暖かさが決まる。 羽毛であろうが毛布であろうが 何を使っているのかではありません。 逃げていく熱の量がどれだけなのかが大事で それを見るのがQ値 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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