トイレはこの暑さで何度になるか?
おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日、夕方の雨は土砂降りでした。名古屋が報道にあるようになっているとは、思いもしませんでした。予報では今日の夕方も同じように降ると言ってましたが、今日は新住協の中部東海支部の総会が恵那市で開かれます。中央線が名古屋~塩尻で運休してますし、太多線も美濃太田~多治見が運休なんとか午前中に復旧してもらいたいものです。と、ここまで書いていたら連絡が来ました。延期です。事例発表を依頼されてましたからパワポで70Pほど資料を作ってましたが、お蔵入り?今回の発表は第三種換気での空調新住協、あるいは高性能住宅と言うと、換気はすべて第一種の全熱交換器を使っていると思われがちですが、必ずしもそうではありません。むしろ第三種にされている方が多いでしょう。その第三種で夏の空調をどう解決するか夏の外気は気温35℃、湿度50%絶対湿度(混合比)は17.8g/kgこの空気が家の中にはいってエアコンで冷やされて27度になると湿度は77%絶対湿度は19.8g/kgになります。エアコンで冷やされることと、除湿されることはイコールですから湿度は除湿され低くなりますが、それでもそのままでは60%を切ることはありません。第三種換気で独立している子供部屋2部屋と寝室、LDKやトイレ、脱衣室なども「暑くない」にするにはどうするか?どんな設計が必要かの話です。各部屋にエアコンを設置では、高断熱になった現在の住宅ではエアコンはサーモオフして止まってしまいます。エアコンが止まっても第三種換気で湿度をたっぷり含んだ外気は、容赦なく入ってきます。対策はいろいろありますが、シンプルで極力コストやメンテナンスのかからない手法が望まれます。一般の新築検討者だけでなく、ともすれば設計に携わる実務者でも高性能住宅には第一種の全熱交換器が必須と思われがちですが、必ずしもそうではありません。空調がどう計画されているか次第ですから設計者と密な打合せが必要です。高性能な住宅だからお任せすれば大丈夫?かどうかは住んでからしかわかりません。設計者で失敗しがちなのは、独立した個室を涼しくするならサーキュレーションファンで隣室のエアコンで冷やされた空気を送ってあげればいいと考えて、トイレ用の換気扇やサーキュレーションファンを設置するケースです。きちんと計算しなければ全然涼しくならない、暑いとほぼ100%失敗します。トイレのように1畳ほどのスペースで長辺が外壁に面してua値が0.27の高性能住宅外気は36℃55%ホールが25℃でトイレの中もホールと同じ25度程度にしようとするとホールからトイレの中に送る空気はどれ位か?更に言えば、ドアを閉めていたら何度になるか?高性能な住宅を設計する担当者なら知ってるはずと、多くの一般の方が思ってるかもしれませんが・・・夏の暑さ対策、担当の設計者に答えを聞いてみてください。答えは128m3/h30℃です。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから