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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝のニュース まだ停電して、孤立している地域があるとか、 ファンヒーターは電源がないと使えませんが 昔ながらの対流式ストーブがあれば レンガを3~4個載せて 暖を取るという緊急避難的な使い方もあります。 ヤカンの代わりにレンガに蓄熱させる方法です 対流式のストーブでは 温められた空気は部屋の天井近くに貯まり なかなか部屋が温まるころまでいきません。 気密も取れてませんから窓やドアには隙間があって 冷たい空気は常に室内に侵入して 足元や床面は冷たいまま 燃焼ガスも室内にたまりますから 時々換気しなければなりません。 対流式ストーブは 空気を温めて部屋を暖房することを主眼にした暖房機 熱源はあるのですから これを蓄熱式ストーブに変えてしまうというもの。 実際、深夜電力を利用した蓄熱式暖房機も 蓄熱体はレンガですから理屈は同じです。 本式のものはレンガが40kg近くありますが この方式では効果は何分の一となります。 でも6畳程度の部屋ならストーブを切ったあとも 300度を越える温度になったレンガは 輻射熱で体感気温を上げてくれます。 タオルでドアの隙間を塞ぐのも効果があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 22時19分07秒
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