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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 快晴で気持ちのいい朝 日中は25度を越える陽気になるようですから 気分はもう連休に突入するかもしれません。 さて 先日送られてきたのがこれ オレンジ色のでも ワインレッドのものでもなく 白いやつ 換気扇の中に入っている部品です。 断熱改修などのリフォームをする時 室内の換気が必要になりますが リフォームをする家で既に換気扇が設置してある家は皆無 というわけで新たに設置をするとき どんな換気扇を使うかによって 住み心地が変わってきます。 新築の場合、 紙太材木店で使っているのはオカトミのDSDD 第3種のセントラル換気システムで フィルター面積は8m2 消費電力も月に100円程度と経済的 フィルター面積が広いというのは そのままメンテナンス期間が長いことを意味する また構造を工夫することで熱交換も出来る。 しかし リフォームではこれが使えない 2時間に1回部屋中の空気を入れ替えることになるわけで せっかく断熱改修をしても 換気で外気が直接入ってこれば やはり寒い 写真の白いのはセラミックの蓄熱エレメント 換気扇の中に入っていて 一方の側から暖かい空気をいれると 筒の中で熱が蓄熱される仕組み 反対側から空気を入れると 出て来るときに蓄熱された熱をもらって出てくるので また暖かい空気になってるというもの 一般には熱交換型換気扇と言われるもので 湿度も交換するというもの こりゃスグレモノっと 純真無垢な設計者なら飛びつきますが いろいろ痛い目にあってる 擦れっ枯らしの設計者は メーカーのカタログの言うことなんぞを素直に信じられません(T_T;) というわけで これから実証試験ですが さてどんな実験をするか思案中。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 22時09分55秒
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