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2014年08月20日
カテゴリ：温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 蒸し暑い日が続きますから ビールがとても美味しくいただけます。 昼間にどれだけ汗をかくかで随分違ってきます、 以前は3時以降の水分の摂取を控えていたのですが TVで短時間でも体の水分が少なくなると 血液中の水分も少なくなって 赤血球が固まっている写真を見てからはやめました。 ビール党の皆さん、気をつけましょうね。 で なぜ、昼間に汗をかいているかというと 無垢材のオイル仕上げ中  最初にこれをしておくかどうかで のちのちの経年変化が違います。 ラテン語で言うところのパティナです。 さて、道中の車内はエアコンで涼しいわけですが 皆さん、車のエアコンが送ってくる涼しい空気が何度かご存知でしょうか？  低い時で6.7度！ もちろんしばらく手を当てていればかじかんでしまいます。 実は車のエアコンはとても進化していて この送風されてくる温度も車内の気温に合わせて刻々と変化します。 おおよそ、7度から13度ぐらいまで ケストレルの温度計を当てていても 素早く変化して、車内の温度を調整しています。 住宅のエアコンもスグレモノ しかし最近は余計な機能もついています。 エアコンのガラパゴス化と勝手に呼んでますが 最たるものは再熱除湿 もともと冷房をすれば除湿もされてるわけですが 除湿モードなのに気温が下がるのはおかしいという 全くもってレアケースなクレームに生真面目に対応した結果 エアコンの中で何が行われているかというと 冷房して除湿したため温度の下がった空気を再度温め直して出している そうすると、温度は下がらず湿度だけ下がった状態で空気が出てくるのです。 何が問題かというと 冷房モードにすれば除湿もされるわけだから 温度設定を高めに冷房すればいいだけのこと 再熱除湿モードは 冷房電気代プラス温めなおす電気代で 冷房だけの時の電気代より 余計な電気代がかかっていることになります。 電気代がもったいないから 除湿にしなさいというご家庭もあると思いますが エアコンを購入するときは 再熱除湿モードのないものの方が 電気代がかかりません。 既に購入されてしまった方は 冷房モードで設定温度をあげて使った方が 除湿モードでつかうより電気代はかかりません。 再熱除湿なんて 全く不要なガラパゴスモード 値段も高くなりますあら 購入されるときはよく確かめたほうが 電気代が節約できます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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