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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2014年10月15日
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カテゴリ:断熱のこと
おはようございます、
紙太材木店の田原です。


台風が去ってからは
少し気温が下がったようで
夜は肌寒く感じるようになりました。
ということで
いよいよ、暖房の季節の到来です。

さて、
先週、新住協のオープンセミナーの案内が
新しいQPEXとともに送られてきました。

2014-10-14img-X14215415.jpg

オープンセミナーなので
会員以外の方も対象で誰でも受講できます。
講師は新住協の代表理事の鎌田先生

テーマは
「更に進化した超省エネ住宅設計手法」

副題は「外壁は200mm断熱時代に突入!」

副題の方がインパクトがありますが
多くの方には20cmの厚みの断熱材なんて
どこか遠い国の話にしか聞こえないでしょうね。

でも、そんな方も暖かい家に住みたいなと心が惹かれます。
冬の寒さに対してストレスのない生活がしたい・・
誰もがせめて自分の家の中にいるときぐらい暖かく過ごしたいものです。


しかし、実際は今までは家の断熱性能が追いついていませんでした。
その多くは実務者(設計者、工務店、HM)の研究不足によるもので
資材メーカーの対応も後手に回ったものでした。

つまり、冬の家の中は寒いのが当たり前というのが常識で
ホテルのように寒さに対してストレスがないなんていうのは考えられませんでした。

でも、もしホテルに宿泊して部屋が寒かったり、
お風呂や脱衣室が冷えていたとしたら
恐らく、サービスが悪いと感じたり
二度と泊まらないと考えるかもしれません。

レストランや美容室、ファミレスでさえ
あなたが顧客として訪れたとき
寒さにストレスを感じることは恐らくありません。

なぜ、ご自分の家では寒いのが当たり前なのかを考える必要があります。
廊下もトイレも、
脱衣室もお風呂も
一歩部屋を出ればそこはかな~り寒い部屋・・

それが普通?

家中が暖かい家に住んだ経験が無いので
想像できないというのが本当のところではないでしょうか。
それと、今でさえ暖房費がかかるのに
そんなことを(家中を暖かかくする)すれば一体いくらの暖房代になるか
経済的にもそんな無駄使いはできない

だから頭の先から
家中暖かくするなんて発想は頭の片隅にさえ浮かんできませんでした。

でもそれは
先ほどお話したように
いままで実務者の研究不足で
断熱性が悪い家しか作られていなかったからとしたら・・



美濃地方と同じくらいの寒さの北関東では
新住協の会員が数多く新築や断熱改修で200mmの断熱の家を作っています。
紙太材木店でも今建築中の粟野の家では220mm
来月着手する美濃加茂の家では現状の建物の外に100mmの断熱を付加します。
もちろんそれに伴いサッシもより性能のよいものに交換することになります。

こちらの書店ではお目にかかれませんが
こんな雑誌もあって
住んでいる人の感想もいろいろ出ています。
img-X15064731.jpg

今回の鎌田先生の副題
「外壁は200mm断熱時代に突入!」がどこか遠い国の話ではなく
日本で、それも気候も美濃地方と変わらない北関東で
当たり前のように建てられているのが
この雑誌を読むとわかります。

今回の講演は平日の昼間ですから
一般の方は時間的な制約もあるかもしれません、
内容も一部実務者向けのものもありますが
暖かい家に住みたいと思われる方は
参加しても損はありません、
難しい話の時は寝ていればいいのですから。


2014年11月19日(水)
13:30~17:00
名古屋国際会議場 2号館
名古屋市熱田区熱田西町1番1号
受講費(3000円)






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Last updated  2018年03月21日 21時30分13秒
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