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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2015年11月09日
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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

11月も半ばだというのにそれほど寒くない美濃地方の川辺町
暖かい家を作ってる身としてはもっと寒くなってもらわなければなどと思ってしまいます(^_^)
紙太材木店が現在参加している住宅性能の研究会は二つ
一つは「百年の家Project」もう一つは「新住協」
どちらも住宅の性能を向上させることで
そこに住む人が健康で長生きできるようになることを
科学的に検証している団体

さて、
平成25年に制定された省エネ基準
新築住宅を建てるときは必ず使わなければならない
一次エネルギー消費量を算定するためのプログラムがある
このプログラムに沿って入力していくと
一次エネルギー消費量がどれだけか出てくるようになっていて
ある基準以下ではNG
つまり、確認申請が受け付けてもらえない。
それが誰でも簡単にアクセスできるようになっています。

住宅に関しては上記の4-1をクリックするとこちらに飛びます
理系の方なら楽しみながらできそうですが
一般の方にはちょっとむつかしいのが難ですね。


今回のお話しのポイントは
実は上記の暖冷房のところの下部の詳細をクリックすると
その一番下に
「床下空間を経由して外気を導入する換気方式の採用」というのがあるんですね、
2.3ヶ月前まではありませんでしたからここ1月ほどの出来事。

Baidu IME_2015-11-8_22-26-46.jpg

「百年の家Project」では10年以上前からオカトミの岡田先生が地中熱を利用することが
コストをかけずにより快適な室内の温熱環境を作ることに貢献すると提唱されてきましたが
ようやく、国の認定基準のひとつとして認められた
つまりこの地中熱を利用する方法が国からお墨付きを頂いたということになります。

国交省という役所の中では政治的なロビー活動やら
いろんな方向からくる風がありますから
必ずしも常に正しいと思われる方向には進んでいきませんし
その速度も歯がゆいばかりのことも多々ありますが
なんとか一歩前進ですね。

以前お話した健康維持増進住宅
もう2年以上前になりますが
突然IBECから健康に係る住宅の事例を紹介して欲しいとの依頼が来たとお伝えしましたが
IBECは国交省の下部組織のようなもの
当時から省内では何らかの動きがあって地中熱を利用する「百年の家Project」も
注目されていたのかもしれません。
メンバーを代表して掲載依頼が来たのではと思ってます。
2015-11-09 002.JPG


3年ほど前に建てた「百年の家Project」の大福町の家を紹介したのですが
当時の紙太材木店の断熱レベルはQ値で1.9前後
次世代省エネ基準で東北3県の2地域対応レベルでしたが
今の当社のレベルと比べるとわずか3年ですが隔世の感があります。

ということで
ようやく国の基準が我々「百年の家Project」の10年前に追いついてきたということでしょうか、
うかうかしてはいられません。

PS
昨日、粟野の家をFBで公開しましたが
この大福町の家はまだです(^_^;)
今後も過去に建てた家を順次公開していく予定ですので今しばらくお待ち下さいm(_ _)m










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Last updated  2018年03月21日 19時48分20秒
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