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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2017年06月26日
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おはようございます
紙太材木店の田原です。




週末、久しぶりに粟野の家を訪問しました。
粟野の家は紙太材木店で最初に付加断熱をした家
壁の断熱材の厚さは22cmあります。
付加断熱の家はこれ以降
加茂野の家、可児の家へと続き、
今では半数以上が付加断熱タイプとなりました。

断熱材の厚さが22cmあると壁自体の厚さはさらに厚くなるわけで
それに付随して窓枠の幅も広くなります。
上の写真は3枚の引込障子がありますが
縦の枠の幅は21.8cm
これだけ広くなると無垢材の枠を1枚で取ろうとすると無理があります。
値段がとても高くなり、同時に木が反る可能性がでてきます。
ということで
この枠に何を使うかが検討課題になります。

上記の枠は杉の積層材
その他の候補は
桧の積層材、米栂の積層材、パインの積層材といったあたりでしょうか。

ポイントは経年変化による美しさで、
無垢の1枚の板に勝るものはありませんが
上記の理由でそれはNG
次善の策は無垢の1枚の板を2枚並べて使うという方法
これなら一枚の幅は半分ですみますから反りを心配する必要はありません。
でも、取付ける手間は2倍になるというデメリットが出てきます。

経年変化の美しさは
時を経なければ分かりませんが
大きく影響するのは住まい手のお手入れ
年に一度でいいので荏油で拭いていただくと
美しい艶が出てきます。


上の写真は大福町の家の階段手摺



春明の家の手摺





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Last updated  2017年06月26日 08時03分53秒
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