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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2023年01月13日
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カテゴリ:高性能 省エネ
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出典:東京都環境局
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/home/tokyo_zeroemission_house/kouhou.files/r4leaf_1001.pdf

おはようございます、​​

紙太材木店の田原です。

快晴ですが今朝は暖かく感じる0.1度、氷点下ではありません。
母屋の仏間の温度計も6.4度、
通常は4度前後ですから、この時期としては高温です。

​東京ゼロエミッションの補助金​
水準3(Ua値0.46)省エネ基準からの削減率40%以上で
210万円
加えて太陽光パネルは、1Kw当たり12万円(上限36万)
合計で246万円と言うことになります。

土地を含めた住宅の取得価格が地方とは雲梯の差ですから、
この補助金もやむなしのところがあります。

ただ、地方在住の設計者からすると
Ua値0.46でこの金額が出るのはなんとも羨ましく感じますが、
同時に0.46程度でいいのかとも感じます。

2030年の義務化や省エネ等級が5.6.7と新設された中、(0.46は等級6)
今後の日本の住宅に求められる断熱性能は
もっと上じゃないの?と感じてしまいます。
25年には等級4が義務化される予定で、
等級5はsの一つ上でしかないなのに…


つまり、もっと上の性能の住宅にも配慮すべきなのでは?

行政の役割の中には、社会全体を豊かにしていく仕組み作りがあります。
住宅は個人資産ですが
社会資産である側面が、
従来日本で建てられていた住宅よりもより大きくなっています。

よりよい住宅(社会資産)を後世に残していくことが、
社会全体にとってもプラスになるという意識を
多くの方が持ち始めています。
それは自分の子供のためだけでなく、
子供たちの世代のためという意識です。

もちろん、それはまだまだ少数ですが
その意識がもっともっと広がっていくことを期待したい。

行政にはその誘導策を期待したいものです。

もちろん議会での審議では…
金持ち優遇策だ
誰もが住宅を建てられるような施策をだせ
などという議論もあるかもしれませんが
それは日本がどんどん成長していた
高度成長期で議論すべき話し

スクラップアンドビルドという言葉を昔聞きましたが、
性能の低い住宅がまさにそれで、
建てて壊しての繰り返し。
お祖父さんが建てた家を壊して
お父さんが建てる
それを壊してまた自分が建てる
こんなことを日本は70年間してきました。
自分の子供にもそれをさせる?

性能の低い住宅は将来、
子供にとっても
地域社会にとっても
負債になる可能性が高い時代になりました。

なぜ、国や自治体が高性能な家には補助金が出して、
性能の低い住宅に補助金が出さないのかを
考える必要があります。









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Last updated  2023年01月13日 09時08分07秒
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