SMFL、JREと熊本県で合計約80MWの太陽光発電運転開始
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の戦略子会社のSMFLみらいパートナーズは、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)と、熊本県上益城郡山都町で建設を進めてきた「JRE 山都高森第一太陽光発電所」および「JRE 山都高森第二太陽光発電所」が、9月7日までに商業運転を開始した。事業主体はJRE、SMFLみらいパートナーズの合弁事業体である合同会社JRE山都高森。 両発電所の発電容量は、各約40.0MW(3万9,977kW)で、年間総発電量の合計は約9,940万kWhと一般家庭約2万1,980世帯分の年間電力消費量を賄うことができ、年間約3万5,280トン(杉の木に換算し約252万本分)のCO2排出削減効果が見込まれる。SMFLみらいパートナーズが運営する発電所としては最大規模の発電所。 JREとSMFLみらいパートナーズは、2020年2月に熊本県と鹿児島県で建設していた大型太陽光発電事業を共同事業とする共同投資契約を締結している。今回運転を開始した両発電所のほかに、「JRE 阿蘇高森太陽光発電所」(熊本県・設備容量6万2,525kW)は5月に運転開始、「JRE さつま太陽光発電所」(鹿児島県・設備容量5万4,000kW)は2023年1月の運転開始を予定している。その他日本企業の関連記事