ソーラーテック、2014年生産販売目標を1.18GWに上方修正
台湾の大手太陽電池メーカーであるソーラーテック(Solartech Energy Corp./SEC、昇陽光電科技/昇陽科)は、日本法人が設立から1年を経ないで実績を上げていることなどから、2014年通年の生産販売目標を従来の1.1GWから1.18GWに7%引き上げた。2014年の設備稼働率は130%から152%に引き上げられ、生産コストは第1段階で26%削減する。 同社は2013年に20%以上、10.5億NTD(新台湾ドル)のコスト削減を果たしており、さらに3段階で合計41%の合理化計画に取り組んでいる。本年の第1段階の26%に続いて、2015年に5%、第3段階で10%の削減目標を打ち出している。