JAソーラー、第2四半期モジュール出荷が1,134.2MWと58%増加
JAソーラー(晶澳太陽能)は、2016年第2四半期総出荷量が自社独自の下流プロジェクト向けモジュールの151.5 MWと、外部顧客向けセルおよびモジュール出荷量1,229.3MW合わせ、合計1,380.8MWに達した。外部出荷量は前年同期比55.5%増加、前期比18.4%増加した。 総出荷量は、従来見通しの1,400~1,500MWを下回るものの、1,229.3MWの外部出荷量は前年同期比55.5%増加し、前期比18.4%増加した。モジュールおよびモジュールの受託加工出荷は1,134.2 MWで前年同期比58.1%増加、前期比23.4%増加し、セルおよびセルの受託加工出荷は95.1 MWで前年同期比29.6%増加したが、前期比20.0%減少した。 これにより、同社の上半期出荷量はモジュールおよびモジュールの受託加工出荷が2,053.6MWで前年同期比57.8%増加し、セルおよびセルの受託加工出荷が214.0MWで25.3%増加、総出荷量は2,357.6MWで60.1%増加した 同社は、2016年第3四半期のセルおよびモジュール出荷量は1,200〜1,300MWを見込んでおり、2016年通年出荷量は自社の下流プロジェクトへのモジュール出荷量250〜300MWを含め、5.2~5.5 GWを見込んでいる。 なお、第2四半期業績は製品出荷の拡大を背景に売上高が41億元(6億1,900万ドル)で前年同期比51.9%増加、前期比18.6%増加した。営業利益は、2016年第1四半期の1億5,610万元(2,350万ドル)および2015年第2四半期の2億2,330万元(3,360万ドル)に比べ1億8,800万元(2,830万ドル)。当期純利益は、2016年第1四半期の1億3,600万元(2,050万ドル)および2015年第2四半期の1億5,800万元(2,380万ドル)に比べ1億6,410万元(2,470万ドル)。 JAソーラー(晶澳太陽能)の基本情報と関連記事