パラカ、伊豆に来春稼働予定で発電容量1.2MWの太陽光発電所
駐車場の運営・管理・資産運用を手掛けるパラカは、静岡県伊豆市田代字奥野の用地6,000坪を取得し、2015年3月中旬竣工、同月下旬事業開始予定で、発電容量1.2MW(約1,200kW)のパラカ修善寺太陽光発電所(仮称)を建設する。9月下旬の工事着工予定で総投資額約4億円。 同社は、2013年6月に太陽光事業を開始、現在はパラカ古川駅前太陽光発電所、パラカ水戸駅前太陽光発電所の2か所合計0.94MWの太陽光発電設備を持つ。これら2つの発電所は同社が土地を保有し、管理運営する時間貸駐車場に併設されている。今回のプロジェクトは、9月17日付で太陽光発電用地として約6,000坪の土地を取得、ここに太陽光発電システムを設置するもの。 同社は2014年8月末現在、日本全国で1,427カ所、1万9,883車室の駐車場を運営しており、そのうち110カ所、3,457車室分、約2万4,000坪の駐車場用地を「保有駐車場」として自社所有している。 「保有駐車場」の用地取得は「交通インフラ」への投資と考えており、太陽光発電事業は「エネルギーインフラ」への投資と考え、今後も長期安定的な収益が見込める両インフラ事業に対し、立地、投資額、利回り等を勘案し、投資基準を満たすものについて、積極的に開発していく予定。 その他国内企業の関連記事