RECソーラー、KIUC向けにハワイ最大級ソーラープロジェクト完成
RECソーラー(REC Solar ASA)は、カウアイ島ユーティリティ協同組合(Kaua‘i Island Utility Cooperative:KIUC)向けに、ハワイ最大の発電出力12 MW(直流14.5MW)のユーティリティ規模の太陽光発電システムの運転を開始した。 カウアイ島アナホラの60エーカー(約24万2,800平方メートル)に設置した太陽光発電システムは、日照時間中のカウアイ島の年間エネルギー需要の20%に相当する規模。システムは、グリッドの太陽光発電の統合を平滑化するために、6MWのリチウムイオンバッテリシステムに結合されている。KIUCは、同島でクリーンエネルギーを採用することにより、本土からの化石燃料導入を削減し、月間約25万ドルの運転コスト削減を果たす。 今回の太陽光発電システムの導入は、カウアイ島で2023年までに少なくとも消費電力の半分を再生可能エネルギーで賄うという目標の第一歩となるもの。同システムは、RECソーラーがカウアイ島で開発した2つめのプロ受エクトで、最大のプロジェクトとなる。 RECソーラー(REC Solar ASA)の基本情報と関連記事