ソーラーフロンティア、米国で出力40MWの太陽光発電所を販売
ソーラーフロンティアは、米国カリフォルニア州インペリアル郡で40MW 規模の「ミッドウェイ II 太陽光発電プロジェクト」を、米国の中西部、中部大西洋沿岸地域、北東部で600 万件以上の顧客に電力を供給する大手電力会社のDominion Energy社に販売した。 「ミッドウェイ II 太陽光発電プロジェクト」では、約24万2,000 枚のソーラーフロンティア製CIS 薄膜太陽電池を、NEXTtracker 社のソーラートラッカー(太陽光追尾装置)付きの架台を使用して設置した。同プロジェクトでは、Imperial Irrigation District 社(インペリアル・バレーに電力を供給する、カリフォルニア州で 3 番目の規模の公営電力会社)との間で25 年間の電力購入契約(PPA)を締結している。 「ミッドウェイ II」は、カリフォルニア州カリパトリアの北西に129万平方メートルの用地を利用して建設したもので、67MW 規模の「ミッドウェイ I」と合わせて2016年7月に発表した合計107MW 規模の案件群の一部。これらを含み、ソーラーフロンティアが米国で保有している太陽光発電開発案件は合計400MWを超える。 「ミッドウェイ II」は、年間6,500世帯以上の需要を満たす電力供給を見込んでおり、「ミッドウェイ I」と合わせて地域経済へ大きな貢献をしている。 ソーラーフロンティアは、国内市場に注力する一方、米国を中心とした海外で進行中の開発案件の着実な進行に取り組むと同時に、CIS 薄膜太陽電池の特長を生かした価値創造を通じて、世界中の顧客に快適でクリーンな暮らし届ける。ソーラーフロンティアの基本情報と関連記事