漢能、薄膜太陽電池で本部のBIPVプロジェクトのフェーズI完成
漢能太陽能集団(ハナジーソーラー)は、香港にある本社のBIPVプロジェクトの初期段階が完了し、オフィスにクリーンで安全かつ便利な電力を供給する。同社は、グローバルな技術統合とR&D、生産、統合、建設、運用、保守を組み合わせることにより、総合的なBIPVソリューションのサプライヤとしての強みを持つ。 プロジェクトはカーテンウォール、スカイウォーク、屋根およびカーポートに薄膜太陽光発電技術を組み込む予定で、完成すると発電設備の総容量は3MWになる。 第1フェーズの600kWの発電能力で、本部の電力需要の20%を満たすことがで、プロジェクトの第2フェーズが完了して発電容量が3MWに達した後、本部の電力需要の100%をカバーでき、電気コストはkWh当たり1.46元を節約するうえ、またkWh当たり0.42元の分散型電源の補助金を獲得できるさらに、同プロジェクトは年間2,500トンのCO2排出量削減が見込まれる。 漢能太陽能集団(ハナジーソーラー)の基本情報と関連記事