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2024.02.26
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カテゴリ:馬頭観音

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愛知県豊田市本新町4丁目の浄法寺。
高見観音,鯖弘法の他にも、ここには珍しい石仏があります。




次の石仏が何かおわかりでしょうか?




そうです。
1面ですが、この石仏は馬頭観音です。

ただしこの馬頭観音には特徴があります。
馬頭観音の頭部を上から見るとよくわかります。




写真写りに難ありですが、頭部に馬ではなく牛がいます。
牛になっている馬頭観音は時々あります。

馬頭観音ではなく、「牛頭観音」と呼ぶ方もおられます。
その由来を「牛頭天王(ごずてんのう)」に求める方もおられますが、
道教まで関連付ける必要もないでしょう。

以前、「豚」を供養した馬頭観音をご紹介しました。

【馬頭観音の記事】   「豚を祀る馬頭観音」

その馬頭観音は、大正時代の豚コレラの供養のための石仏でした。
馬に限らず、牛でも豚でも、人と近い関係にある動物を
馬頭観音は祀っています。

その後、数百メートル離れた道沿いに、浄法寺の解説板を見つけました。
解説板は浄法寺の南側にあります。
(解説板は撮影していたのですが、見落としていました)




弘法堂自体が、昭和10目㎜頃に本新町6丁目から移設されたとあります。
弘法堂は光岡一統が建てたとあります。
またその後、岡部一統の石仏とともに祀られたそうです。
道標地蔵(みちしるべ)も今回の記事の1枚目の写真左側にあります。

馬頭観音や鯖弘法は岡部一統が祀ったと思われます。
この馬頭観音が浄法寺にあるのは、
頭部が牛という珍しさが幸いだったのかもしれません。
祀られる動物たち、そして祀った人の想いを偲べば、
馬頭観音やその他の石仏が長く保護されることを願います。


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Last updated  2024.02.26 00:00:08
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