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カテゴリ:クルマ
イギリス車は好きだけど、ずっと縁が無かった。
少なくとも、そこら中で見掛けるBMWと同系列がディーラーの、 最近のやたらとデカくて醜悪なミニなんぞには乗りたくない。 他に何かないかと思い当ったのがジャガー、いやジャグァーというべきか。 幾らクルマが好きでも、新車のジャガーを買う甲斐性と趣味はないけど、 昔からジャガーは中古になると可哀そうな位に値下がりするので、 何となく気になる存在ではあった。 何せ、ジャガーにはXFRというクルマがあるけど、 フェラーリ並みのV8スーパーチャージャーの500馬力越えがあって、 それが300万円台からあるのだ。少しゾワゾワしないか。 とにかく、街中でも余り行き会う事が無く、 ドイツ車のように、押しつけがましくて暑苦しい権威主義とは離れた位置に居るのが良い。 1922年に創立されて以来、スワロー・サイド・カンパニー、SSカーズと名前を変えつつ、 モータースポーツにも参加して、イギリスを代表する高級車として確立していったジャガー。 その最近の新しいジャガーの中でも、DセグメントのXEの方が本命なのだけど、 手持ちのカタログはEセグメントのXFしかないので、これを下敷きにXEを考えてみたい。 何せ、XFの現車を確認をすると想像以上にデカい上に自分には全く似合わん。 常に着るものから靴まで考えないといけないクルマ。 XEと似た雰囲気のリアビュー。イアン・カラム氏によるデザインは端正で美しい。 XFの現車は流石にデカい。ただでも要らないレベル。 一方、XEの横幅は318tiの100mm増しの1850mmだ。 全長が、ほぼ5mのXFを日常使いする気にはならないけど、 XEは318tiに対して、410mm長い4680mm。これは結構長いね。 XEの全高は1415mmで、1430mmの318tiと殆ど変わらない。 インパネの印象も殆どXEと変わらず、例のダイヤル回転式のシフトセレクターも同じだ。 但し、これは2020年式になるとレバー式に変更される。 やっぱり、ステアリングは丸が良い。 XEは、車体にアルミニウムを75%以上使用して剛性はXFを上回るという。 重量は1600Kg~1710Kg。ちなみにXFの車重は1750~1960Kg。 アルミで軽量化という割には重い。吸音と遮音だろうか。 常に1.5t越えのクルマは税金をふんだくるべきだと考えているので…。 もし、XEのエンジンを選ぶとしたらディーゼルも面白そうだけど、 尿素が別に必要だし、ジャガー純正インジニウムのディーゼルは、 壊れると高く付くようなので、どうしても長く乗るには不安が残る。 時々走っているのを見掛て、 散歩道の一つの駐車場に停まっている黒いディーゼルのXEがある。 もし、そこで行き会えば話を聞いてみたい。 個人的には、2020年モデルで消えたボトムのガソリンエンジン200Psがいい。 Dセグメントとはいえ、 ジャガーXEの現車を見ると思った以上に長いし、 オマケにアルミを使った割に重いのも気になる。 このアルミという素材は一度変形すると元には戻らないので、 修理代金も時間も掛かりそうで怖い。 エクステリアは、本音を言えばもう少し個性が欲しかった。 何というか、日本車とドイツ車の中間みたいな印象が残る。 インテリアに関しては、最近のCセグメントクラスのドイツ車みたいな、 上っ面だけのギラギラした所が無いのは好感が持てる。 せっかくのエコ技術を食いつぶすような1.5t越えのクルマというのも気になる。 どうせデカくて重いのならば、今のイアン・カラム・デザインよりも、 2002年のマイナーチェンジ以降のS-Typeが頭に浮かんでくる。 弱点はトランスミッションらしいので、最初に手を入れておけば当分いけるんじゃないか。 後は、イギリス車というと旧いミニも昔から好きなのだけど、 最後のローバーミニでさえ、お好みの内装パーツに加えて、 長期に乗るための手を入れると200万円位は必要になりそう。 それならもう、いっそのこと、 旧いヴァンデンプラ・プリンセスとか、 オープンのMGやトライアンフにオースチン、 どうせならケーターハムを探そうかとも思ってしまう。 本当は、ミニは旧い奴の方が断然良い。 最後のローバーミニに、古き佳きイギリス趣味を求めるのは酷な事ではあるけど、 どうせミニに乗るのであれば、日常使いでもこういう内装が良い。 イギリス車は、旧いクルマなら幾らでも欲しいクルマがあるのだけど、 個人的に何であれ日常的にイギリス車に乗るのであれば、 どうやら、バックアップに中古のジムニーくらいは別に用意しなければならないらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.30 20:11:46
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