柳家小さん師匠が、先日、逝去されましたが、
誠に惜しい事です。私は落語が好きで良く聞きますが、
ここ最近、いや、近年の噺家では、小さん師匠は
名人と呼んで相応しい噺家でしたね。
好みや嗜好の問題でしょうが、円楽さんや談誌さんは、
まだ、噺家として、その落語が面白いとは思いません。
小さん師匠の方がずっと面白いし、とても楽しんでました。
なんとも言えない空気と人情味が感じられた為です。
テレビでは、追悼番組をしてましたが、
小さん師匠の生前の言葉に、
「芸は人なり」という言葉がありました。
これは、つまり、芸の良し悪しは、結局は
人間性による と言う事です。
これは、どの分野にも当てはまることでしょう。
色々な専門技能や職種がありますが、
結局は、その人の人となりや人間性が、
専門技能の高さの要因になります。
肝に銘じるべき言葉です。 ken
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最終更新日
2005年07月09日 20時54分10秒
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