★昨日の日記の続き★
それは、「発想が後ろ向き」な事である
もし、私が、この人であれば、例えば私の英語の講座に関しては
:「仕事がなかなかないので、月謝がはらえません。
が、英語は継続していきたい。
今後は、英語の力を伸ばす様に全力を注ぎ、一層頑張ります。
月謝が払えな(とも、これまでにもまして頑張るので
この精神を以って継続させて欲しい)というであろう。
一見、でたらめな論理かもしれないが、
英語の練習・勉強は、(心意気、根性)で
するものである。私は、お金などよりも、(英語に賭ける
姿勢、意気込み)を重視したい。実際に、私の講座の料金が
安いのは、私は生計の為に英語を教えておらず、
(英語の上達・向上を図りたい)と心底思い、その努力を
する人のお役に立ちたいからである。
この方は、以前から<理屈が先行し、実地が伴っていなく
私は、今回を以って、あえて、授業をお断りした。
私は、現在は、通翻訳で充分に生活が出来ているが、
仮に、何かの都合で、通翻訳の収入がゼロになってしまっても
新聞配達や工場作業等を行なってでも、生活を確保し、
英語の練習は継続しなければならないと思っている。
生活などがしんどいときの、前向きな辛抱は
いずれ結実するものであろう。
私は、英語翻訳英語通訳業と心中するつもりである。
英語通翻訳の為には、いつでも死を賭けられる。
1つの道に入ったからには、どんなことがあっても
投げ出してはならないのである。全てを前向きに捉え、
<一生稽古>として、進まねばならない
★英語通翻訳者への道:
最後に、特に最近多いが、英語通翻訳をしたい という
人が多くなった。留学者の増加と伴い、英語が上手な人が
多くなった。が、現在の日本では、経済不況も手伝って
仲々、仕事が無い。従って、<自分は英語が出来るから
英語通翻訳者として仕事をしていきたい>という人、
特に、新卒者やバイトばかりして就職経験、社会経験の無い
若い世代が多い。実際に私の受講者や周りにも、そう言う人の
数が多い。こういう人に会うたびに言うが
「もっと日本語、論理的思考を磨きなさい」とアドバイスを
させて頂いている。殊に、就職して企業にて務めた経験の
無い若い人が、通翻訳者、特に
ビジネス通訳者になれるわけが無い。
日英の翻訳・通訳は、日本語の力がないと出来ないものである。
これを判っていない人が本当に多い。
英語で日常の生活が出来る事と、日本語と英語の間に立つ事は
異なるものである。
★就職経験:
2-3年で良いので、きちんとどちからの企業(出来れば、
塾以外の業種)にお勤めされて
それから、通訳者・翻訳者を目指した方が長い目でみると
プラスである。
将来は、翻訳者、或いは、通訳者になろうと思ったら、
アルバイトという形ではなく、会社に正規に入社し、
社会人として、社会を経験して、そこから日本のこと、
日本語、英語、世界の事などを勉強していくべきであろう。
★継続した日本語練習:
「論理的に日本語を使える」為の練習方法も紹介しているが
仲々、そうしてアドバイスを与える人はしてくれない。
この練習方法を一年以上継続すると、日本語はもちろんの事、
英語にもプラスになるのであるが、してくれない事は
残念である。
が、私の助手の方は、だいたい忠実にこの練習をしている。
直ぐに効果が見えるものではないが、きっとこの練習の
成果が、英語の力となって現れ、英語通翻訳力にプラスされていくと自分の経験からも確信している。
★受講者の皆様へ:
私のサイトには、私の受講者の皆様も来て頂いて様であるが、
実践なく、屁理屈をこねる方の授業は、今後は
断る事になります。また、日々、練習をしない人もそうですし、
英語を声に出して練習しない人もそうです。
英語は、理屈じゃありません。英語は、言葉であり、
言葉は声に出して練習しないと身に付きません。
(英語は理屈ではありません)
(英語の練習が出来ない方)は、私はどんな事があっても
教えるつもりはありません。
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最終更新日
2005年07月06日 20時22分59秒
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