【テーマ:フェイントをかける】
私は小学・中学時代は野球
高校からは柔道、社会人になりまして
サンボやレスリングをしております。
その他、将棋は中学からしております:
勝負には2つの種類があります
* 相手との戦い
* 自分との戦い
★相手との戦いに於いては、仮に将棋でも柔道でも
同じ事がいえますが、相手にフェイントを掛けたり、
相手を2者(以上の)択一の選択を迫り、
相手を困惑させる事が必要な戦略です
受講者の皆様も多くがご経験があるとおもいますが、
私も対相手がいる勝負では、よくフェイントをかけて
右と思わせて左に変化したり、左とみせて右から
技を掛けたりします。
私の受講者には柔道経験者の方もいらっしゃいますが、
「三角締め」に行こうとして、それが上手く行かず、その代わり
腕十字固めに変化したりする事もフェイントです。
私の得意パタンの1つは、巴投げに見せかけて、
十字固めに引き込む事です。
英語にも、このフェイントの気持ちが必要です。
本日の携帯通信講座課題で、以下の問題を出しました:
「昨日、田中さんね、うちの店を素通りしたんですよ!!」
「素通り」とはどう言いますでしょうか?
素通りとは、無視して通り過ぎる、という事ですから
Can you believe this?
Tanaka-san went by our shop and ignored us yesterday. でも良いです。
ですが、もしignore などがポッと口から出ない場合は、
フェイントを掛ける積りで、別の言い方(発想)を用いて
Tanaka-san didn't say even "Hi!" to us
when he passed by us yesterday.
素通り⇒「挨拶をしない」と言い換えれば良いですね
これが(英語でのフェイントを掛ける気持ち)という事です。
そして、フェイントを掛ける時は、各自が手持ちの単語とか
中学で学習する平易な動詞類を使い回す事が必要です
ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
末次通訳事務所 英語通訳 末次 賢治 拝
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最終更新日
2006年04月06日 08時28分40秒
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