★講義です: 日⇒英の技法について★
現在、弟子に英作文(といっても日⇒英訳)の練習をしております。
心得として、申しております事は
1)機転を利かす⇒日本語文をもっと平たく言い換える事
2)中学動詞を多用する事。
3)円を描く様に訳する事。
4)英語で表現しにくい場合は、逆に表現する事等を指導しております。
その例を講義として少しご紹介します。
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1)の例:
*「故人は原子力の有名な研究者でした」
故人は the deceased. という単語がありますが
それを使わずとも、楽に表現出来ます。
Tom was a famous expert in Nuclear Energy.
He died two months ago. ですね
*先ず、故人とか、彼は、とか問題にあっても
具体的に名称を出せば良いです。
*研究者とは、researcher でも良いのですが、
専門家ですから、expert でも良いですね
*故人は、上の様に、いついつ亡くなった、といえば
良いですね。
★機転を利かすとは、この様な事です。
これが出来る人は英語の運用力が伸びます。
2)の例
*「美は滅びる事はない」
「滅びる」とは、死ぬ、という事ですから、
die ですね。逆に、「die」を滅びるという意味合いで
使えます。
The beauty never dies. ですね
★簡単でしょ?これが末次流(英語二刀流)です:
3)の例
「英作文での最良の上達方法は、易しい英文を沢山読む事です」
If you want to be good at English writing,
you should read lots of easy English. ですね
★円を描く様に、
「あんたがもし~~になりたければ、~しなさいね」という風に
言えば良いですね。
4)の例
「うちは人手がたりないんだよ!」
We need more workers. ですね
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上の例から課題を出します:
★受講者の皆様は挑戦して下さい
1)とき(Japanese crested ibis)は、絶滅の危険にある種です。
2)巨人軍は永久に不滅です。
3)肉体は滅んでも、魂は滅びません。
以上、dieでいえますね。
挑戦ください。
末次通訳事務所 英語通訳 末次 賢治 拝
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最終更新日
2006年09月07日 11時14分31秒
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