<講義1>
○ to の意味合いについて、
to の意味合いを考えるには be going to do の意味が完全に判れば良いですね。
さて、to は、前置詞 や不定詞として、学習しますが、
英語ネイティブ(英語が母国語の人)は、いちいち、使い分けているでしょうか?
私たち日本人は 「は」 や 「が」をいちいち、意識して使い分けているでしょうか?
=概ねそうではありませんですね。
英語の to もそうです
toは、前置詞の to でも不定詞の to でも、
toは to です
toを、これは前置詞、これは不定詞と区別するのは却ってよくありませんですね。
to の意味合いは、~の方に向かって、 という事です
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例)
皆さん: Ken, it's going to rain soon. というのは
「すえつぐさん、もう雨になるばい」と言う意味合いですが、
情景が思い浮かびますか??
go to 場所 というのは、その場所に出向く、という事ですね
上の例文の場合は、「場所」でなくて、「雨が降る」 という方向に
諸事が進んでいる、という事です。
つまり、it's going to rain というのは、
諸事が、雨が降る方向に向かっている、進んでいる、という事です
これを言う場合、状況としては、
1)既に空が雨雲で真っ暗、
2)ポツリポツリを雨粒がパラパラ落ち出した
つまり、3)誰が見ても、これからひと雨降りそうだ という事です。
be going to 動詞 は、 will と同じと学校で習うのですが
これは、間違いです。
be going to 動詞 は、主語や状況が、動詞(動作)の方向に
進んでいる、向かいつつある、という事です。
will は、これからその方向に進もうかなあ、という事です
be going to は、「既に、進行中」「進行途中」になる、という事です。
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つまり、 to~ というのは、それが前置詞でも動詞でも
その~~(場所、動作、状況)に向かって動いている、進行している、という事です
It's going to rain (now.)今にも降り出しそう!
It will rain (this afternoon) =(朝は晴れているが、昼から雨でしょう)
という事です。
他の例)
I'm going to eat Chinese dishes tonight. といえば、
今日は、中華料理を食べます、
(状況として、「中華料理を食べる事は既に決めていて、その決心は変らない)という事です
或いは、既に、「行きつけの中華料理店に向かっている」という事です。
逆に言えば、上の中華料理の場合、
決心を既にしている、という事です
I will eat --でしたら、
相手から、今日 何たべたい?何食べる?と
訊かれたので、その時点で、何を食べるか考えて発言するという感じです
今日はバンメシ何がいい?と訊かれて
I'm going to eat Chinese dishes.といえば
本人は、訊かれる前から既に、そう決心していた、という事で
I will eatーでしたら、その時に、中華をたべようかなあ、と思った、という事ですね
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★ to ~ は、兎に角、 ~の方向に向かって、という事です
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<講義2>
前置詞を使っての表現は簡単・便利な表現といえます。
★<紹介>
INTO~ という単語は、~(モノ・物事)の中へ、という意味合いです。
これを使いまして
Now I'm into shogi. (=今、将棋に興味がある、はまっている)という意味合いです
Ken, what are you into now?、ケン、今、何に興味があるの? という意味合いです
I am into ~~=~(物事)に夢中である、はまっている、という事ですね
★ビジネス場面でも使えます。
We are into R&D on new materials.
(新素材の研究開発に取り組んでいます)という意味合いですね
上記、ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。
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最終更新日
2008年05月10日 20時17分16秒
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