★永久保存版★「使役動詞」に付いて、そのニュアンス
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使役動詞←学校では、そのように、文法用語を使いますが
have/make/let/getは、「使役」 という事ではありません
get だけが、get 相手 to 動詞 となります
have/make/let の場合は、toは不要です
-haveは、目下/部下や専門の人にして貰う、
-letは、「~をしたいと云っている/思っている人に許可を出す
-makeは、本人は嫌がっているけども、無理やりそうさせる
高校生には例えが悪いけども、レイプとかは、makeの感じです
-getは、相手を持ち上げたり、おだてたり、説得して相手をそうさせる
(get 相手 to do)
学校で使役動詞って、習いますが、「使役動詞」ってのは、
良くない用語ですね、誤解を招きます。
・get 相手 to do は、【人を説得、導いて〜させる】のですね
⇒そして、相手の人も、その説得に同意してその動作をするのです
The doctor got my father to quit drinking and smoking.
⇒お医者さんが、
「お父さん(患者さん)ね、ご家族もいるんだし、お子さんは
まだ小さいでしょ。まだまだお父さんが頑張らんといけんし、
健康のために、タバコとお酒は止めなさいね」とその父ちゃんにアドバイスをして
お父さんも「ええ、それじゃやめましょう」と同意するのが
↑の get 相手 to do ですね
・have 相手 do は、【相手は秘書、業者さん、弟など】です
<自分が立場上、相手に命じる>事が出来るのですね
OK, later, I will my secretary send the document to you.とか
では、後ほど、秘書から書類を送付させます(してもらう)
I had my son go there instead of me. I was too busy at that time.
→息子に代理でそこに行って貰いました。
俺がくさ、そんとき忙しかったき。
・make 相手 doは、相手は嫌がっているのに、無理やり動作をさせるのです
The mother made her son go to the dentist.
→嫌がる息子を歯医者に連れていきました
「部下の木村にも、別途、貴君に合わせます」を間違って、
I will make my subordinate, Kimura, see you later.と云うと
「木村さんは俺に会うのが、嫌なんだ!と思われます。」※要注意!
・let 相手 do は、
「相手がそれをしたがっていて、それを認める・許す」の意です
Their daughter wanted to live alone in Osaka.
So, the parents let her do so.
娘さんは大阪で一人暮らしをしたがっていますので
ご両親もそれを認めた。となります
まとめますと:
get 相手 to do:相手を説得して〜してもらう/させる、
そして相手も乗せられてそれにOKしている
★相手を説得するには
ちょっと時間が掛かりますね、
だから、toが入ります。
make 相手 do は、嫌がる相手を〜させる
相手はそれが嫌。無理やりにすぐにそうさせる
have 相手 doは、相手は業者・目下・部下・妹弟など
そうした相手に依頼をする、
相手もそれが自分の役割と思っている
※その作業はすぐにして貰う。
let 相手 do は、相手は「それをしたがっている」のです、
「ええ、良いよ」と認める事ですね
すぐにOKする
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