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テーマ:楽天写真館(354761)
カテゴリ:雑感(プロフィール・思い・その他)
☆「北海道の景色」その1は、道南の登別温泉・昭和新山・地球岬などを10月8日の日記で紹介しました。
☆北海道の紅葉は、今年は8月・9月の高温のため、色づくことができませんでした。 ☆そこで、今回は、道東の北海道の景色を中心に紹介します。 ☆黒岳5合目、ロープウェイ駅から北東の方向を見た景色です。中央に見える白樺の幹、背景の雄大な景色は、やはり北海道を実感します。 ☆中央の白樺は黄色に色づくはずですが、暖かい日が続いた後に急に気温が下がったので、茶色に変色してしまっています。右下に赤く見えるのは、ナナカマドの紅葉です。 ☆黒岳5合目に咲いていたエゾリンドウです。気温は下がっていましたが、群落を作り咲いています。エゾオヤマリンドウも咲いていましたが、これは茎先以外にも花が咲いているので、エゾリンドウでしょう。 ☆周りの草花が枯れている中で、エゾリンドウの花の紫色が、ひときわ鮮やかです。エゾリンドウは、リンドウ科リンドウ属の多年草です。 ☆屈斜路湖を中心に大パノラマが見える美幌峠に行きました。標高490メートルの美幌峠から見た屈斜路湖です。屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖で、湖畔には多くの温泉がわき出しています。中央に見えるのは、中島です。 ☆今も噴煙をあげる活火山の硫黄山です。標高512メートルです。 ☆第1展望台から見た摩周湖です。幸運にも「霧の摩周湖」ではなく、はっきりと見ることができました。日本で最も透明度の高い湖です。 ☆第1展望台の屋上に上がってみました。手前の白樺林、湖の色、奥の摩周岳が、何とも神秘的な光景です。晴れた日の湖面の色は、「摩周ブルー」と呼ばれるそうです。湖面に小さく見える島は、カムイシュ島です。摩周岳は、標高855メートル。 ☆摩周湖から阿寒湖に向かう途中、双岳台から見える左奥は雌阿寒岳、右手前は雄阿寒岳です。 ☆雌阿寒岳です。標高1,499メートル。活発に活動している活火山で、最近では2006年3月に小規模噴火を起こしています。日本百名山に選定されています。 ☆雄阿寒岳です。標高1,370メートル。 ☆双岳台から、さらに阿寒湖に向かうと、双湖台から右手前のペンケトーと左奥のパンケトー、2つの湖が見えます。ペンケトーの湖水は、パンケトーを経て阿寒湖に流れます。 ☆右手前のペンケトーは、北海道の地図の形に似ています。ペンケトーの名は、アイヌ語で「ペンケ・トー」(上の(上流の)・湖)に由来します。 ☆左奥のパンケトーは、ペンケトーの数倍の大きさですが、森の陰で一部しか見えません。パンケトーの名は、アイヌ語で「パンケ・トー」(下の(下流の)・湖)に由来します。 ☆以上、道東の景色を中心に紹介しましたが、例年のように紅葉になっていれば、さらに素晴らしい景色になっていたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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