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カテゴリ:山野草
☆ヨウシュヤマゴボウは、明治の初めに渡来し栽培され、野生化した北アメリカ原産のヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の帰化植物です。根、葉、実とも、全て有毒です。
![]() ☆ヨウシュヤマゴボウの花は、花弁(花びら)はなく、5枚の花びらのように見えるのは萼片です。ヨウシュヤマゴボウの花は上を向いていますが、実が熟すにつれて下向きになり、実の色も黒紫色になります。 ![]() ☆ヨウシュヤマゴボウの花のつくりは、5枚の花被片、10本の雄しべ、雌しべの子房は10室に分かれているそうです。 ![]() ☆拡大してみると、雌しべの柱頭が10本見えるようです。 ![]() ☆ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の名は、文字通り外来種の山牛蒡から。別名アメリカヤマゴボウともいいます。古くから果汁が布や紙の染料として用いられており、アメリカではインクベリーとも呼ばれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.26 05:41:46
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