|
カテゴリ:山野草
☆東伊豆で、カタバミの仲間とともに多く見かけたのはランタナの花です。(2014年11月17日撮影)。
☆道端や空き地、この写真のようにコンクリートの壁の隙間からも成長してきて花を咲かせています。 ☆ランタナは、中南米原産で世界中に帰化しているクマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)の常緑小低木です。小さな花が集まった散形花序で、開花後時間がたつと次第に花の色が変わるそうです。 ☆ランタナはシチヘンゲ属(Lantana)の学名で、和名はシチヘンゲ(七変化)で、赤色・橙色・黄色・白色などの花をつけ、花の色が次第に変化する(淡黄色→橙色→赤色→ピンク色)ことに由来するそうです。命名者の気持ちが理解できます。なお、樹高が低く鮮黄橙色の花で、咲き始めから開花後も花色が変わらない園芸品種もあるそうです。 ☆ランタナの花を横から見てみました。花冠は先端が4裂し、基部は筒状です。 ☆ランタナの実です。実の色も、緑色→青色→黒色と変化していきます。黒い液果は有毒だそうですが、野鳥が食べて種子を散布するそうです。有毒といっても、哺乳類には種子をかみ砕くので有毒ですが、種子をかみ砕かない鳥類には無毒という液果をもつ植物は多いそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.30 03:58:50
コメント(0) | コメントを書く
[山野草] カテゴリの最新記事
|