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カテゴリ:山野草
☆芝生の中に、ムラサキサギゴケが一斉に咲いています。
![]() ☆ムラサキサギゴケは、匍匐茎を伸ばして広がっていきます。 ![]() ☆ムラサキサギゴケは、本州・四国・九州の湿ったあぜ道などの日当たりの良い場所に生えるハエドクソウ科サギゴケ属の多年草です。 ![]() ☆上唇は2つに分かれ、下唇は3つに分かれています。花の中央は白く、黄褐色の斑点があり、斑点の周りに白い毛が見えます。ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)の名は、花が薄紫色で形がサギ(鷺)に似ていることから。 ![]() ☆ムラサキサギゴケの花を横から見てみました。黄褐色の斑点から、たくさんの毛が生えています。茎・萼・花冠に毛や腺毛が生えますが、茎・花柄・萼の腺毛は確認できます。 ![]() ☆ムラサキサギゴケの花は、4本の雄蕊と雌蕊が上唇に沿ってついているそうです。4本の雄蕊のうち2本は長いそうですが、花の中までは見えません。雌蕊は雄蕊より長く、よく見ると花の奥に白い雌蕊の柱頭が見えます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.24 05:29:46
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