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カテゴリ:樹木
☆ウォーキングコースのウメモドキの木です。葉が落ちて、ウメモドキの赤い実が目立つようになりました。
![]() ☆ウメモドキは、本州・四国・九州の落葉広葉樹林内に分布するモチノキ科モチノキ属の落葉低木です。ウメモドキの実は9月頃から赤くなり、12月に葉が落葉した後も実が残り、赤い実が目立ちます。 ![]() ☆ウメモドキ(梅擬)の名は、葉や茎がウメ(梅)に似ていることから名づけられたそうですが、確かに葉や枝ぶりは梅に似ていると思いました。この写真は、実が赤くなって目立ち始めたウメモドキの木です。(2015年9月13日撮影)。 ![]() ☆こちらは、ウォーキングコースのツルウメモドキの木です。ほとんどの実が割れて赤い種子が見え、黄色い果皮と仮種皮に包まれた種子のコントラストが美しいツルウメモドキらしい姿になりました。 ![]() ☆ツルウメモドキは、山野に自生するニシシギ科ツルウメモドキ属の落葉蔓性植物です。ツルウメモドキ(蔓梅擬)の名は、蔓性植物で葉の形がウメに似ていることに由来するそうです。 ![]() ☆なお、名前の由来に、「赤い実がウメモドキに似て蔓性植物なので」というのがありましたが、疑問を持っていました。確かなことはわかりませんが、黄色い果皮が落ちた赤い仮種皮に包まれたツルウメモドキの種子が、ウメモドキの赤い実に似ているという説にも一理あるような気がしました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.18 05:11:59
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