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テーマ:楽天写真館(354841)
カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコース(玉川上水)に、毎年たくさんの花を咲かせるオオバギボウシの大きな株があります。(2017年6月26日撮影)。
![]() ☆オオバギボウシは、北海道西南部から九州の草原や林内に生えるキジカクシ科キボウシ属の多年草です。ユリ科に分類されていましたが、APG植物分類体系ではキジカクシ科に分類されています。 ![]() ☆オオバギボウシの葉は全て根生葉で、長い葉柄の先に名前の通りの大きな葉をつけます。葉脈が凹んでいるのが目立ちます。 ![]() ☆オオバギボウシは、夏に花茎を長く伸ばし、紫白色や白色の筒状の花を咲かせます。 ![]() ☆花の長さは4~5センチで細長く、先端は6つに裂けています。雄蕊は6本で花冠から少し出ており、雌蕊は長く花柱の先が曲がっており花冠から外に突き出しています。 ![]() ☆花の付け根にある苞は白色から淡緑色で、花茎が伸長し花が開く前には星形になっており、白い花のように見えます。苞は、花が開くと花茎から扁平に開出します。 ![]() ☆オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の名は、キボウシ属の中では葉が大きく、花の蕾が橋の欄干の上端につける装飾具の擬宝珠に似ていることから。 ![]() ☆オオバギボウシの花言葉は、「落ち着き」「静寂」「沈静」「変わらない思い」などだそうです。半日陰の林内で下向きの白い花を静かに咲かせている姿からは、どの花言葉もピッタリだと感じました。(2016年6月29日撮影)。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.07 06:00:18
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