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カテゴリ:山野草
☆9月25日から28日まで、静岡県富士宮市へ行きました。田貫湖周辺などで自然観察をしました。静岡県富士宮市での自然観察を紹介しています。ヒメクグの花と果実です。(2017年9月26日撮影)。
☆ヒメクグは、北海道から九州の路傍や畑地などに多いカヤツリグサ科ヒメクグ属(またはカヤツリグサ属)の多年草です。 ☆ヒメクグの茎は直立し、高さは10~25センチです。花穂(頭状花序)は1個、まれに2~3個つきます。 ☆ヒメクグの苞葉は3枚ほどつき、葉状で長く伸びています。 ☆ヒメクグの花序は、緑色の球状、無柄で、直径5~12ミリ、密に多数の小穂をつけます。 ☆ヒメクグの小穂は長さ3.5ミリ位、柱頭が2つに分かれている雌蕊が出るというのですが、クリーム色の葯がある雄蕊とともに、柱頭が2つに分かれている雌蕊が見えます。 ☆ヒメクグ(姫莎草)の名は、小さな(姫)クグ(莎草:イヌクグ)に由来し、クグ(莎草:イヌクグ)に花序が似ていることから名づけられたそうです。クグ(莎草:イヌクグ)は、海岸近くの草地に生育する多年草です。なお、「莎草(しゃそう)」は漢名で、中国でカヤツリグサ属のことを表すそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.15 05:00:09
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