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テーマ:楽天写真館(354841)
カテゴリ:山野草
☆7月31日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(14回目)に行きました。その内容を紹介しています。ハグロソウの花です。(2019年7月31日撮影)。
☆ハグロソウは、関東地方以西の本州・九州の林縁などの日陰に生えるキツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草です。茎はまばらに分岐し、高さ20~50センチです。 ☆ハグロソウの葉は、卵状長楕円形または広披針形です。 ☆ハグロソウの花期は7~10月で、枝先や上部の葉腋から花枝を出し、その先に2枚の苞がつき、その中から筒部が細長く先が2つに分かれて開く唇形花を出します。 ☆2年前に撮影した鮮明なハグロソウの花です。ハグロソウの花は、花冠が上唇とやや大きい下唇に分かれています。ハグロソウの花冠には、赤褐色の斑紋があります。雄蕊は2本、雌蕊は1本です。雄蕊には、それぞれ2個の葯があります。雌蕊の花柱の先端が2つに分かれています。(2017年9月8日撮影)。 ☆ハグロソウ(葉黒草)の名は、葉が黒っぽい濃い緑色をしていることに由来するそうです。 ☆ハグロソウの花言葉は、「想い抱く」「規格外」です。「想い抱く」は、林の日陰で目立たずにひっそりと咲いていることからイメージされたのでしょうか。「規格外」は、花びらが上下2枚という他の一般的な花とは形が違うことから名づけられたのでしょうか、それとも誰が何をイメージしたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.31 06:06:58
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