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テーマ:楽天写真館(354380)
カテゴリ:山野草
☆9月12日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(17回目)に行きました。その内容を紹介しています。モミジガサの花です。(2019年9月12日撮影)。
☆モミジガサは、北海道から九州の山地の木陰に生えるキク科コウモウリソウ属の多年草です。 ☆草丈は、60~80センチ程度です。 ☆モミジガサの葉は、有柄で長さ15センチ、幅20センチに達し、表面は無毛でやや光沢があり、下面にはまばらに絹毛があるそうです。 ☆以前撮影した写真ですが、葉の表面には光沢があります。(2012年9月15日撮影)。 ☆モミジガサの花期は8~9月で、円錐花序を作り、多数の頭花がつきます。 ☆モミジガサの花は、花茎から伸びた花柄の先に、4個から7個位の頭花がついています。頭花は、淡緑白色で筒形の総苞に包まれており、総苞片は5枚です。それぞれの頭花には小花が5個あります。 ☆以前撮影した写真ですが、上の頭花では、それぞれの小花の花冠が5つに分かれて反り返っており、集約雄蕊の中から伸びている雌蕊花柱の先端が2つに分かれて反り返り丸まっています。下の頭花では、総苞片と枯れて茶色になった花冠の間に白い多数の冠毛が見えます。(2012年9月15日撮影)。 ☆モミジガサ(紅葉傘)の名は、葉が開く前は傘のように折りたたまれていること、葉が開くとモミジ(カエデ)の葉の形に似ており傘のように広がることから名づけられました。 ☆モミジガサの花言葉は、「罪と罰」「幸福な日々」です。どんな由来があるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.17 05:22:13
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