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テーマ:楽天写真館(354379)
カテゴリ:山野草
☆植物観察のために遠出することもできないので、引き続きウォーキングコースの玉川上水緑道で見かけた植物を紹介します。ミドリハカタカラクサの花です。
☆ミドリハカタカラクサは、南アフリカ原産で本州・四国・九州に広がってきているツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑多年草です。シロフハカタカラクサの斑が消えたものだそうです。 ☆ミドリハカタカラクサの葉は、柄がなく葉身は卵形楕円形です。花柄、葉の下面や茎も緑色です。ミドリハカタカラクサに似ているノハカタカラクサ(トキワツユクサ)は、花柄、葉の下面や茎が紫色です。 ☆ミドリハカタカラクサの花は、花びら3個、雄蕊6個、真ん中に雌蕊が1個です。雄蕊の花糸には、たくさんの毛が生えています。 ☆ムラサキツユクサの雄蕊の毛は細胞が一列に並んでいますが、ミドリハカタカラクサの雄蕊の毛も細胞が一列に並んでいます。 ☆ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草、緑博多柄草)の名は、緑色のハカタカラクサ(博多唐草)です。ハカタカラクサ(博多唐草)の名は、語源はハカタガラクサ(博多柄草)で、斑入りの葉の縞模様が博多織(博多柄)に似ていることに由来するそうです。シロフハカタカラクサ(白斑博多唐草)は、葉に白い縦縞の斑があったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.02 05:12:46
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