テーマ:旅のあれこれ(10256)
カテゴリ:時事ネタ・主張
8月11日■広島からの帰りに■明石海峡大橋に寄った。 明石海峡大橋の主塔の高さは海面上298.3mであり、国内では東京スカイツリー(634.0m ※2012年竣工時の高さ)、東京タワー(333.0m)に次ぎ、横浜ランドマークタワー(296.3m、海抜は300mで同じ高さとなる)を超える高さの構造物である。 その日本有数の高さの主塔に登るというツアーに参加したのだ。 3000円也。 しかも主塔までは、車が走っている下の関係者のみが使う橋を関係者の案内で歩いて渡るのだ。 通路は格子状になっていて、海がまるみえ。 なにかのひょうしに、ケイタイなどを落としても、海に消えてしまう。 それどころか、運悪く船が通っていて、人にでも当たると、ケガをさせかねない。 というので、ケイタイやカメラは、全て、首からかけるようにと言われた。 足場の悪い所を歩いて行ったり、高い所や狭い所があって、参加者は30人ほどだったが、ほとんど20代から30代だった。 私は、人間がこんな巨大なものを作っていいのかといつも思う。 理由は下のとおりだ。 ●毎日のメンテナンス。 橋を吊っている金属のロープがさびないように、上の写真の装置で電気で風を送り続けている。 ●建設費約5,000億円という巨費。 ●橋という障害物が出来たことで、船で通りにくい。 ●大工事による、漁場への影響。 ●明石と淡路島を結ぶフェリー・ボートの影響。 ■たこフェリー■は運航を休止した。 車のみが利用する、しかも料金の高い橋。 もし、何年、何十年か後、巨大地震で橋が落ちたら、船さえも通れなくなる。 世界で一番長い橋といわれる、明石大橋。 しかし、その座が脅かされたことがある。 それは、イタリアとシシリー島を結ぶ橋の案があった時だ。 しかし、イタリアは、賢明にも巨大な橋をつくらなかった。 この黒い管は、明石から、淡路島に水を送る水道管だそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年8月17日*あの頃はよかったね。/なぜ、お盆に墓参りなのか? * ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.18 23:49:29
コメント(0) | コメントを書く
[時事ネタ・主張] カテゴリの最新記事
|
|