Tano1987

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• 寒風の中で

  午後４時半過ぎ、気温３℃の中をカミさんと連れ立ってウォーキング。カミさんは鼻が冷たい、つめたいと嘆く。まあー、鼻が高いから仕方がないが、あなたは頬が冷たいでしょうー、とはこれいかに。たしかにお前さんほど鼻は高くないけど・・・。途中、距離が足らないのでまたしても一人旅。思えば、広島南区に日宇那に生まれて、楠那、日宇那と移り住んで30年。東京・世田谷区池尻、三宿、池尻と移り住んで４年。その間、海外で１年。大阪・中央区森ノ宮で１年。そして、この地に住んで29年目に入った。転勤族と比すれば、決して多いとは云えないが、あちこちと移り住んだものだ。身内におんぶ、だっこされ、人生の先輩諸氏に手を引っ張られ、後輩たちに背を押されて、ここまでたどり着いた。感謝、そして感慨無量。予定ではもう一声の15年。果たして約45年、この地で暮らすことになる。カミさんの道筋をつけて、その後は野となれ山となれ。とりあえずは、今晩はサッカー対北朝鮮戦を応援だー。拓、ガンバレー。

  2016.01.13

• 雑感

  ーーーースポーツ観戦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー年末からのスポーツ観戦で、あらためてスポーツの楽しさ、感動に思いを寄せている。年末は地元サンフレッチェの対ガンバとのCS決戦。その後のクラブ・ワールドカップと天皇杯。地元・サンフレッチェの応援で熱くなった。年明けの箱根駅伝。圧倒的な強さで優勝した青学。監督が三原・世羅高校・中国電力出身であり、何より母校の２連覇が応援に拍車をかけた。陳腐なせりふだが、「楽しさと感動」に浸たった年末年始。明日から、国を背負ってブラジルオリンピックのサッカー予選が中東の国で行われる。また熱い声援を送りたい、と同時にそれに見合う試合をして欲しい。ガンバレー、サンフレッチェ・浅野〜。ーーーーガンバル世代ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー膝を痛めて６ヶ月目に入った。例年は、この季節はジョギングをリスタートさせるが、今年はとりあえずウォーキング。ウォーキングとなればカミさんも同行する場合が多い。が、カミさんに歩行ペースを合わせると距離もスピードももの足らない。で、ついつい途中から一人旅になる。もっともっと、と上を目指すガンバル世代の悲しさ。昨夜から、またインドメタシン配合の湿布を膝に当てて痛みに耐えている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2016.01.12

• リアルタイムで火の用心

  昨夜のできごと。毎年、年末になると町の消防署の広報車がこんな場所にもやってきて、「こちら消防署です、みなさん、火の元には気をつけて下さい、云々カンヌン・・・・」と、家の前を往復してくれる（感謝です）。10年前までは、この日はボクたちのテニスチームの打ち上げて盛り上がっていたので、おっおー、何か云ってるよー、ごくろうさんで終わっていた（感謝の気持ちもなく）。消防署の広報車が通り過ぎて数分も経たないうちに、有線放送が、突然ウォーン、ウォーンとサイレンらしきものを鳴らし、「只今、渋前（シブクマ）の集会所付近で火災発生、火災発生、団員は直ちに集合して下さい」と告げた。ウソー、マジかー、と思わずカミさんと見合った。（こんなこともあるんだー）おそらく、先の広報車は渋前（ここから20分）にぶっ飛ばして帰ったことだろう。みなさん、火の元には十分に気をつけましょう。冬の夜空に投げ出されるのは寒くつらいですよー。

  2015.12.30

• 小さな楽しみ（喜び）とともに

  昨日は、自前のシキミをどっさりと持参しての１年ぶりの墓参りだった。さぞかしご先祖は喜んでくれたはずだろう・・・、否否あきれているかも。40数年前に祖父母の墓を南区から安佐北区・高陽町の墓苑に移して、やはり気持ちが遠くなった。それでも30〜50代には両親も亡くなって、季節毎に年４回は墓参りに行っていた。もっとも、カミさんに云わせれば、近くにフレンチテイストの「CaesarI」があり、「CaesarI」閉店後にはイタリアンテイストの「Origine」があったから、それを楽しみで通っていたのかも・・・、と。その「Origine」も中区に移転して（現在は閉店）、それに変わる店も見つからず、回数は減ったのかも・・・と。ご先祖様が聞いたら嘆くかもしれないが、人の心はもっともっと現実的かもしれない。大きな楽しみ（喜び）ではなくても、ちょっとした小さな楽しみ（喜び）が人の心を動かすことは間違いなさそうだ。ボクたちも、そのちょっとした小さな楽しみ（喜び）を、みなさんに提供できるようにガンバリたい。

  2015.12.26

• 

  今日で終わり

  暖かい日が続いている。一昨日の定休日には、テラスで冬の暖かい陽射しを背に浴びながらランチをとった。今朝は霧が出て視界が200m未満。これから気温が上がって行く前兆。今日で年内のボクたちの営業は終了。この暖かい天気に誘われて、一組でも多くのお客さんに来店してもらえれば嬉しいけど・・・、いかに・・・。世間ではクリスマス・イヴで賑わっているけど、クリスマスランチ＆ディナーを数年前に止めたボクたちはのんびりと年末を過ごしている。今年はクリスマスも最小限の飾りだけでツリー＆リースを作るのも止めた。オープン以来初めてのこと。何か肩の荷がおりて心身共に軽くなったような・・・。（来年は作りますよ〜）みなさん、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。＊１月３日（日）からの営業です。

  2015.12.24

• 今年は・・・

  みなさん、今年はどんな年でしたか・・・。ボクのそれは８月に左膝の関節を痛めたこと（変形性ひざ関節症・初期）。未だに完治せず、この先のメドが立たない。この先のメドが立たないというのがやっかいだ。いずれ「馴染む」という先生の見立てだが、いずれとはいつなのか・・・。それまでは無理をしないように、と云われているが・・・。それでも、この冬にせねばならぬ力仕事は待っている。そこで作業の為にヒザ専用サポーター（ザムストJK-２）を買った。スポーツ専用だが、とにかく何か補助器具を使わねば怖くて仕事ができない。この１年は全てこの関節症に尽きる。これが来年も続くかと思うと、ちょぃと荷が重い。この年齢になれば無理をせず、無理をせずというけど、この言に従えば、世界がどんどん狭くなるような・・・。

  2015.12.22

• 年末年始の営業

  ーーーーーお知らせーーーーーーーーーーー年末年始の営業[年内] 12月24日（木）まで。[年始]１月３日（日）から。よろしくお願いします。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.12.13

• それぞれの老後

  積立＆借入を利用している小規模共済（中小企業基盤整備機構・管轄）では、夫婦二人の老後の資金を8,426万円（27万円×12ヶ月×26年）と試算している。（平成26年度）ーーーーーーーーーーーーーーー＊月間・27万円。＊年間・324万円。＊26年＝60才からの平均寿命。ーーーーーーーーーーーーーーーうぁおー、と思わす声が出る。で、良い機会なのでボクたち夫婦の試算をしてみた。（サラリーマン12年＆専業主婦７年後は自営業）年金等諸々を計算すると6,060万円。総額2,366万円、月7.6万円の不足になる。この試算でいけば、資金不足を解消するには、自営業のボクたちが75才まで働く必要がある。ただ現状の年収を維持できた場合の話で、これはなかなか難しい。当然に少しずつ年収は落ちて行く。そこでボクたちの80才定年が浮上して来る。幸いにも、働く場所と稼ぐフィールドはいろいろとあるが、それらを複合的にどう組み合わせてくかという知恵が問われる。その点に関しては楽しいしやりがいがある。8,426万円が一人歩きするけど、この機会にあなたの老後の人生設計をしてみるのもおもしろいかも知れない。かならずしも、皆が月27万円の生活ができるわけではないし、それぞれにあった生活のレベルと思いがあるはず。お金が十分にあることが楽しい人生の全ではアルミニウでアルマイト。

  2015.12.04

• 人恋しい季節

  ーーーー人恋しい季節ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーやっと、ボクたちにとっての大忙しの岸根栗のシーズンが終わってほっ。これから待っているのは、収穫しておいたミニ冬瓜、富有柿、カリン、サツマ芋（紅あづま、ムラサキ芋）の下処理。これらの作物は寒さに弱いので先を急がねばならない。忙しい11月はこれらの作物をとりあえず収穫するのみ。そして手がとれるこの12月に下処理をして保存する。その作業に日々追われると同時に人恋しくなる季節の12月。ーーーー一次から三次へーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーボクたちの仕事（稼ぎ）は主たるものは飲食の三次産業。しかし10年前に本格的に野菜や木の実を作り始めて一次産業にも手を出した。収穫したほとんどを販売せずにここで使うので、その加工の二次産業もやらざるを得なくなった。今は小規模ながら一次から三次産業までを生業にしている。果たして、仕事を増やして、のんびりと風景を見ながら暮らせなくなった。目指しているボクたちの理想の姿がそこにはあるが、ただ、二人でそれらの全てをしているので季節によってはてんてこ舞い。それに年齢が重なって増々てんてこ舞い。この解決方法は下記のようにいいろいろある。（１）人を雇う（２）仲間を集う（３）店休を増やす（４）畑を縮小するで、選んだ方法は（３）の店休を増やすだった。理想を追い求めるのも楽ではない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.12.03

• 来年からの定休日

  11月末をもって岸根栗のパスタは終了しました。今年も昨年と同様に多くの皆さんにご来店頂きありがとうございました。12月は10、11月に収穫したミニ冬瓜を使ったパスタになります。（一昨日から仕込みに入っています）ちょっと変わったパスタですが、ぜひご来店下さい。==================================================ボクたちの中では二転三転。なかなか来年からの定休日が決まらなかった。できれば、今の定休日（火・金）で向こう３年位はガンバロウと思ったけど、とうとうカミさんが畑仕事と店との両立でギブアップ。畑仕事を充実させればさせるほどに体が悲鳴をあげる。この相反する二つの仕事（店と畑）をどうするのか・・・。これがボクたちの課題だった。この先10〜15年ガンバル為にはどの策がもっとも良いのか、計画立案＆経理担当者はここ１年ず〜と考えて来た。その結果が下記となります。ーーーーーーーーーーーーーーー定休日の変更2016年より６月～９月まで（農繁期の４ヶ月間）は月・火・金の週休三日となります。10月 ～翼５月まで（８ヶ月間）は従来通りの火・金の週休ニ日となります＊祝祭日の営業は従来通りです。＊シーズンによって異なりますので、ご注意下さい。===================================================みなさん、今後もよろしくお願いします。

  2015.12.01

• 

  暖炉に火をいれる

  昨日はさすがに寒かった。昼の気温が８℃お客さんもあり、早々と暖炉に火をいれた。この自然（薪）の火は体だけでなく心まで暖めてくれるのが不思議だ。親しいお客さんとこの暖炉の前で長話をしたのは、いつだったか・・・。火に暖まりにおいでよ、と思わず誰かに声をかけたくなる。

  2015.11.25

• せっせとせっせと・・・

  ーーーー皮むきーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー毎日毎夜せっせと栗皮ムキをしている。今年は50kg仕入れて、余すところ12kg。昨年は60kg仕入れて12月第一週までずれ込んだが、今年は予定通り11月末で終了できるだろうか。もう一踏ん張りガンバロウ。まだの方、また栗を食べようと方、ぜひ寄ってください。たっぷりの栗が入ったパスタ、ココアケーキ、そしてレアチーズがあなたをお待ちしています。ーーーー防災無線ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先週に防災無線なるものを市に設置してもらった。初回申し込みで無料で設置してくれる。もちろん通信機器もレンタルで無料。光ファイバーを使うので、さらにラジオ放送（AM＆FM）も聞ける。このあたりは山間でラジオ電波が届きにくいので嬉しい。ただ、何かあると突然放送があるので驚く。で、問題なさそうな夜は通信をオフにしている。昨日はそれを忘れてしまった。今朝６時頃に、「熊が目撃されたので、注意をして欲しい」と、突然の放送が響いて目がさめた。幸いにも二山向こうの地域なのでほっとする。で、もう一寝入り。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.11.17

• 

  毎夜の岸根栗の皮むき

  先月24日にスタートした岸根栗尽くし。あれから毎夜せっせと皮をむいている。楽しみにしている皆さんも多く、しんどいが皮むきに力が入る。ぜひ、みなさんご来店下さいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー　[ミニトマトソースの赤芽大吉のサラダ、小カブの間引き菜と紫水菜添え]　[岸根栗のスパゲッティ軽いホワイトソース仕立て、　　　　　　　　　　　　　　　　インゲン、間引き菜、ツルムラサキの花芽添え]　[岸根栗のレアチーズと岸根栗のココアケーキ、ナツハゼの実添え]

  2015.11.05

• お待たせしました。

  先の13日（火）に岸根栗が入荷。ただいま氷温室にてうま味熟成中。お待たせしました〜。10月24日（土）より、岸根栗のパスタとデザートを始めます。11月いっぱいの予定です。みなさん、ぜひ寄ってください。

  2015.10.17

• おっおー、さむー

  ーーーーおっおー、さむ〜ーーーーーーーーーーーーーーー今朝はぐ〜んと冷え込んだ。外気温が10℃。寒いはずた。こういうような朝に寒くて昼間に気温が上昇するというのは、半袖にするか長袖にするかで頭を悩ます。迷いつつ半袖にしたが、正解だった。ーーーーシビレル試合ーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨夜のカープ対中日戦。最後の最後まで目が離せず、いらいらの試合だった。相手のピッチャーも良かったが、それにしても打てない。とにかく今宵も勝って、対阪神戦（甲子園）で勝たなければ、カープのCS進出はない。みなさん、応援しましょう。こういうシビレル試合はなかなか観られないですよ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.10.03

• 皆さん、おつかれさま

  ーーーーーにわかラグビーファンーーーーーーーーーーーーーーーーーーー初めてラグビーの試合を観た。しかもワールド戦の日本ーイングランド戦。南アフリカ戦の勝利が一般的ニュースにも取り上げられて、いやが上にも盛り上がってしまった。内容はみなさんも承知の完敗。前半にあれだけ善戦していたので、勝てるのではという期待感もあり、後半途中でいらついてライヴ中継観戦を止めた。素人には、負けたとしてももっとワクワクさせて欲しいな・・・。ーーーーー皆さん、おつかれさまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーシルバーウィークが終了した。休暇のみなさんも、仕事のみなさんもお彼れさまでした。まずは来店してくださつたみなさん、ありがとうございました。正直、この時期の５連休に疲れきってしまった。お客さんがめちゃくちゃ多いわけではないが、毎日土日が続くわけで、ボクたちの生活と商売のリズム（平日ちょろちょろ、土日ぱっぱ）が大きく狂うのがしんどい。商売をしているので当たり前と云えば当たり前なのだが、やはりこの年齢になるときつい。今日からはまたいつものペースに戻るが、体を休めながら週末に備えたい。みなさんもガンバってください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.09.24

• いつになったら

  左膝を痛めて病院に行ってから（8月19日）、もう少しで１ヶ月になる。脚を前後に出す日常生活ではほとんど困らないが、左右に振ったり階段を下りたりする時に少し痛みがある。もちろんまだ正座はできない。周囲の人に聞けば、けっこう膝を痛めている人は多い。大概の場合が加齢による変形性ひざ関節症。それなりに皆さん困って、膝サポーターや湿布なとでカバーをしている。もっとひどい人はヒアルロ酸注射を定期的にしている。若ければだいたい３ヶ月。ボクたちの年齢になればだいたい６ヶ月の安静が必要らしい。しかしボクのように立ち仕事で、しかも畑、草刈りと膝を使う仕事をしていると、安静という言葉が虚しい。ただその後が問題。徐々に慣らして行って、早歩きから軽いジョギング、スクワットへといつになったら移行できるのだろうか。先生は、そのうち馴染んで来て痛みもなくなるから、と云う。と同時に、決して無理をして再発をさせてはいけない、と忠告する。いつになったら、そのうちが来るのかな・・・な。６ヶ月も待たなければいけないのか・・・な。もどかしい日々を過ごしている。

  2015.09.16

• 

  筋トレ用竹ボウキ

  昨日、すぐ使い物にならなくなる380円の竹ボウキから、大は小を兼ねると思い一気に800円の「極みの竹ボウキ」を買い求めた。果たして、これが大失敗。まず柄が太くて持ちにくい。とにかく重くて履くのに一苦労。（写真をよ〜く見れば２本分）カミさんは腕、肩を壊すので勘弁して欲しいとギブアップ。これはまるで「バカの極み」とはカミさんの弁。これで毎日、入口周辺の落ち葉を掃除するのかと思うと気が重いが、しかし買ったものは筋トレと思って使うしかない。使い古した従来の竹ボウキ（左）と新しい「極みの竹ボウキ」（右）。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー９月22日（火・国民の休日）は祝日で営業します。ぜひ、みなさんご来店下さい。

  2015.09.12

• 吉と出るか凶とでるか

  昨日、隣町の佐伯町の老人会のウォーキング30人の団体のティータイム休憩を受けた。年１、２回ほど15人程度のウォーキングのティータイム休憩を受けているが、これほどの人数を受けて良いものやら、少々頭を悩ませた。隣の町・佐伯町とは県境を超えてはいるが、日常的に郵便局、JA、スーパー、ホームセンターではとてもお世話になっている。地域的に日々の関係はきれない。故に今までにお世話になっている顔見知りも多く、ちょっとした恩返しのつもりで老人会のこの催しを受けて来た。しかし、30人となると、しかも平日とはいえ10月の下旬ときては考えざるを得なかった。カミさんは手に負えないので止めた方が良いと云うが、でも受けてしまった。半分、後悔もあるが、受けた以上前向きに対処するしかない。60才を過ぎてから無理なことはせずにやって来たが、吉と出るか凶とでるかわからないが、「吉と出させてみよう、ホトトギス」てなもんだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー９月22日（火・国民の休日）は祝日で営業します。

  2015.09.11

• 内反小趾か・・・

  ９月22日（火・国民の休日）は祝日で営業します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー左膝の検査を受け鎮痛剤を飲み始めて２週間が過ぎた。たいぶ痛みが取れたので、これからはリハビリで先ずはウォーキングからスタート。で、左膝が痛み始めた２、３ヶ月前から左足の小指の付根も痛くなっていたが、ここ一週間あまりにも痛いので今夕検診を受けた。素人判断では「内反小趾」の心配をしていたが、レントゲンの結果は骨に異常はなかった。痛みの原因は何か・・・。はっきりとはわからない。ただそこに豆が出来て多少硬くなっているので、それが内側の骨を刺激しているのではないかと、という結論に達した。では、どう対処すれば良いのか・・・。その前に、人はどのように歩いているのかを先生に教えてもらった。（１）踵（かかと）で着地。（２）親指側で着地。（３）小指側で着地。（４）指全体で地面を蹴る。ということになるらしい。ほとんどの場合、ボクたちは意識はしていないが、そういう風に歩き走っている。問題は人それぞれのクセがある。ボクの場合は左足がやや内股になる。その結果小指の側に少し早めに力が入るので、上記の歩く順と力の入り具合が多少変わって来る。もう一つ、ボクの場合は右足が少し大きくて、靴を買う場合はその足ににフィットさせる。その分、左足にわずかにフィットせず靴の中でその足に負荷が掛っている。これらの何十年の蓄積が今、この年齢で痛みとなって発症している可能性もある。人間の体はやっかいだ。若いうちは体の部位も元気で筋肉もしっかりとあるので、体のクセもなんとかやり過ごせる。がしかし年齢を重ねると筋力も落ち、そのクセが使い古した体にのしかかる。年齢を重ねても、悪いクセは直すに限るが、悲しいことに長年のクセはそうそう直らない。年齢を重ねれば無理をせず、無理をせず、今ある自分の体と上手に付き合っていくしかないのだろう。「ご同輩、無理をせず、無理をせずですよ」と書きつつ、自分に一番言い聞かせている。

  2015.09.04

• ９月の仕事始め

  あれよあれよという間に８月も終わってしまった。前半はとても暑く晴天が続き、後半はちょっとジメジメ天気。前半の晴天続きで野菜たちも元気に育ったてくれた。その野菜たちに引っ張られるようにお客さんもグゥグゥ〜ンと伸びたのが嬉しい。もっとも７月が悪かったので８月を足せば昨年と同様になってしまったのが残念。それでもボクたちの今の馬力からすれば十分。みなさん、ありがとうございました。さて、９月は日本全国荒れ模様で始まったが、果たしてどのような天気になるのだろう。天気によって大きく左右されるこの地の商売。「土方殺すにゃ刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い」と言い回しがあったような。水方（水商売）も付け加えて欲しい位に雨に左右される。ど〜か、この秋も晴天が一日でも長くありますように・・・願ってやまない。

  2015.09.02

• 

  今こそ出番だー（午前11時35分 記）

  昨夕に畑の台風対策は完了。家の周りの片付けは、今日の朝にゆっくりとすればいいと高を括っていた。しかし、昨夜のうちに台風のスピードが増し時速45km。慌てて今朝６時半からテラスのテーブルを風で飛ばされないように反転させた。そんな中、７時15分頃にデザイン・アシストのエビハラさんもカミさんと、雨戸を閉め忘れたとかで早出出勤。ボクは一足先にエビハラさんに作ってもらった雨戸を閉めて、最大瞬間風速60mにも耐えらるように準備をした。恐らく、日本海に抜けた昼から３時頃が最も南風が強まる時間帯。この雨戸で、心静かにその時間をやり過ごせそうだ。それにしてもボクたちの年代は、あの平成3年9月27日の台風の最大瞬間風速59m（近くの小瀬川ダム管理事務所計測／広島地方気象台観測史上第1位の58.9m）を経験しているので大抵のことは驚かない。と強気に構えても、やはり台風は怖い。さあー、風よ吹けー、少し弱めに吹けー。

  2015.08.25

• まさか、まさかの・・・

  ２ヶ月前からジョギング中に時折左膝が痛くなっていた。走るのを止めれば痛みもなくなるので、また走り続けるの繰り返し。２ヶ月前から左足小指の付根あたりの骨に痛みが出始めた。骨盤の歪みで左足に変な負荷が掛っているのではと懸念していた。先週の水曜日にベッドから起き上がろうとすると左膝がロック状態。ストレッチをすれば治るだろうと思い、その後をやり過ごした。で、お盆休みに入り天気も良くてお客さんがわんさか。とうとう土曜日には悲鳴を上げた。とりあえずは膝にテーピンクをして土日はなんとか通過。月曜日に整体に行って、その後湿布をして様子を見ていると少し良くなったが、痛みが取れないので昨日、佐伯の病院でレントゲンを撮ってもらうと・・・。まさかまさかの半月板損傷の数歩手前。左膝の右部分の軟骨がすり減り、それを補う為に一部骨に刺が出ていた。それが炎症を起こしていた。とりあえずは痛み止めの抗生物質を２週間服用で様子見。先生からは薬で痛みが取れたからといって、決して無理をせず、ウォーキングから少しずつ慣らして行きなさい、と指導を受けた。いずれこの状態に膝が慣れて来るので、その後のことはまた考えたい。この夏場は草刈りや畑仕事が忙しく、膝を使う仕事ばかり。うまく対応してやるしかないか・・・・。それにしても、加齢と齢の割りには、スクワット、ジョギング、クロスカントリ、畑仕事、草刈りと膝に悪いことばかり。もう少し年齢を考えなさい、とカミさんからきついお叱りを受けた。腰、膝は体の要。みなさん、気をつけましょう。

  2015.08.20

• 恵の30分

  午後２時40分から雷が鳴り始めた。と同時に雨がぽつりぽつり。でも、待てども雨は来ず。午後３時。来ました、どっどどっーと強い雨。洗車のチャンス到来。車を早く外に出さねばと思いつつ、やや中降りになって外に出す。その後、雨の中で洗車。久しぶりで車も喜んだろう。ボク自身も降る雨が体に心地よかった。喜んだの畑も同じ、17日ぶりの雨で大地も喜んでいるが、できれば１時間位はしっかりと降って欲しかった。カラカラに乾いた大地にはもの足りない。野菜作りをしていると、いかに雨が大切なものか切にわかる。

  2015.08.09

• 肩透かし

  昨日、買い出しに出た。午後５過ぎ頃に廿日市・宮内の銀行で佐伯の山の方を観れば、真っ黒な雲ガモクモク。これで我が家の方はにわか雨だと確信した。午後６時過ぎに宮内・TUTAYAを出た時の外気温が35℃。帰路について10分後の佐伯・明石の峠が29℃。さらに走って佐伯・津田が27℃。しかし、雨の気配がない。左に入って浅原で道路の周囲や上に水溜まりをみつけて、一層我が家のにわか雨を確信した。浅原から垰を超えて小瀬川ダム湖畔に入ると、おゃっ。まったく雨の気配がなくなった。我が家に帰れば、外気温が26℃。しかし雨は一滴も降っていなかった。ここ15、6日以上雨がない。お天道さんは何を考えているのか・・・。とにかく雨がほしい、ほしい、ほしいーぞー。ーーーーお盆営業ーーーーーーーーーー旧盆の８月14日（金）は臨時営業。みなさん、ぜひご来店下さい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.08.08

• ここ３日の暑さは異常

  ここ３日間の日中は本当に暑い。こういうのをクレイジーというのだろう。あちらの言葉で云えば、FU＊Kと云うのか。標高200mでは夏の暑さは、日中ではこのあたりと下界（海岸部分の）はさほど変わらない。ただ違うのは朝と夜の気温。３日前は夜の９時15分に、昨夜は風が変わらず、今宵は８時30分に北窓から涼しい風が入って来た。潮目ではないが風目（こんな言葉はないけど）。８時30分〜９時30分の間に山風（北風）に変わる。週間予報を見れば向こう１週間はこの天気が続く。畑の水やりも大変だが、体の管理も大変。みなさん、体調管理には気をつけてください。ーーーーお盆営業ーーーーーーーーーー旧盆の８月14日（金）は臨時営業。みなさん、ぜひご来店下さい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.08.01

• この手のおじさん

  ーーーーお盆営業ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー旧盆の８月14日（金）は臨時営業。みなさん、ぜひご来店下さい。ーーーーこの夏最悪の日ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー本当に蒸し暑い日だった。この夏、初めてのエアコンのフル回転状態だった。ここでこんな天気なら、下の方はどんなだろうか・・・。みなさん、あと10日ばかしの我慢です、ガンバリましょう。熱中症には気をつけてくださ〜い。ーーーーーこの手のおじさんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨日の定休日の朝10時過ぎに入り口前に車を止めて、のこのこ入って来るおじさんがいる。手には２m前後の棒を持ち、首にはカメラを提げて敷地内をううろうろ。うむー、なんか怪しげなおじさん。出て行く気配がないので外に出て対応すると、蝶や昆虫の調査をしているという。話をすれば、けっして悪いおじさんではないが、他人の敷地に無断に入って、好き勝手はあるまい。思えば、７、８年前に、蝶の調査で岩国の愛好会のメンバー６、７がやはり無断で侵入して来たことがあった。自分たちは決して怪しい者ではない、ということは相手にはわからない。ちょっと調査の為に敷地に入りたい、ということぐらい、云えないのか。この手のおじさんは、自分の世界に入って周囲を見ようとしない。はたまた「調査」という言葉に「葵の御紋」ばりの天下御免の意識があるのだろうか。本当に困ったおじさんたちだ。ボクたちも、いろんな意味で「困ったおじさん（おじいさん）」と云われないように気をつけたい。*****************************************************************************************ちなみに以前に、おじさんたちに教えてもらった珍しい蝶。蝶の名前はホシミスジ。山口県内では２ヶ所しか確認されていないそうだ。ここの入り口のユキヤナギを食草として、タマゴを植え付けるている。

  2015.07.29

• 生老病死

  ーーーー皮膚がんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー一昨日、墓参りの途中に故郷の友人と２年ぶりに再会。話すことはどちらにしても病気と老後の生活。彼の頬に大きな傷があったので、聞けば「皮膚がん」の手術をしたとのこと。時折、テレビなどで皮膚がんの話題を観ることがあるが、身近にいたとは・・・・。みなさん、強い日差しは避けて、外での作業では日焼け止めクリームをお忘れなく。ーーーー造花ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2年ぶりに母方の伯母の墓参りをした。姉に、お盆前に私の塔婆も届けて欲しいと頼まれていたので、暑い日の墓参りになった。さて、問題は２年ぶりで墓の場所を忘れていたこと。15分位炎天下の中を探しまわった。この15分が60分のように感ぜられて、もう諦めて帰ろうかとも思ったが・・・。次なる問題は、花立て（水鉢）に造花が入れられていたこと。ハワイでの生活が長かった伯母には艶やかな花が合うだろうと持っていたが、造花の為に入らない。造花を捨てる権利もなく、無理矢理一束ずつ花立てに押し込んだ。果たして、これで伯母が喜んでくれたか・・・。時折、この手の造花を見かけるが、墓の中に眠る者は喜んでいるのだろうか。ーーーー珍しくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー伯母の墓参りの後に父方の大伯母の墓参りにも。こちらも２年ぶりでやはり５、６分探しまわった。幸いにも午後５時を過ぎていたのと境内の木々が強い日差しを遮ってくれて助かった。大伯母の墓は永代供養となっているので、お寺さんの方で１月１回シキビを替えてくれる。当然にこのたびもシキビが入っているので生花も少なめに準備をして行ったが、珍しく花立て（水鉢）に何も入っていなかった。持参した菊花２束ではなんともさみしかったが、近くに花屋もなく、ボクなりに１束３輪（白、黄、紫）を飾り付けた。きっと大伯母も許してくれるだろう。＊友人宅に持って行った花に伯母の花もいっしょにプレゼントしたのが多少悔やまれた。ーーーー生老病死ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー生・老までは、大方の人はとんとんやって来る。そして60才前後になると大抵の人は病気を発症する。主たる原因は老化と長年の不摂生。問題は次なる病・死。いわゆる平均寿命と健康寿命のギャップ。女性では約13年、男性では約９年ある。医術も薬も満足でない時代は、この病・死の間は相当に短かったと推察できる。ボクの祖父母も３年位だった、と記憶している。そうそう簡単には病・死と行かない時代となれば医療費は無限大に伸びて行く。2014年度は39兆円。国民１人当たり30.7万円。毎年１兆円近く伸びて行くいずれは破綻すると誰もが思っているが、抜本的対策は見いだせない。ここは各自が自分の体を病・死の間を縮める努力をするしかかないのだろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.07.26

• いつまで続くこの雨は

  ーーーー長雨はつらいよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー大した雨ではないが、何日も続くのはやりきれない。数えれば今日で５日目。仕事のモチベーションが下がって、どう維持すればいいのかが難しい。ーーーー強力な助っ人ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここ一週間前から、毎朝のズッキーニの受粉作業が少しもの足らない。雄しべの花粉を先に取っていく輩がいる。それは蜜蜂だ。彼らが朝早くから風の日も雨の日も雄しべから雌しべへと受粉をしてくれる。ボクの仕事は何本の雌しべが受粉されたかを確認するだけになった。何か仕事を取られたようでさみしいが、やはり感謝すべきかな・・・と。ちなみに今朝までに約130本の収穫があった。ーーーー台風一過ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー先週の金曜日の休みの日に、海に行こうー、と10数年ぶりに周防大島に行って来た。昼は当然に刺身定食だー、と決めていたが、東和町の海の駅は台風の余波で休館。近くの飯屋さんに入れば、ここ二日間漁に出れなくて云々で、あるものの刺身定食。そう、海が荒れれば漁は出来ないんだ、とあらためて実感。ーーーー勝算があればこそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー周防大島の帰路に県道144号線（由宇−玖珂線）を北進した。以前はこの道は未だ工事中だったが、今は快適な高速道並みの道路になっていた。道中、左手に「・・・・・・cafe」という小さな看板が目に入ったが、なにせ相当にぶっ飛ばしてしていたので（速度オーバーは危ないので止めよう）、あっという間に通り過ぎてしまった。　今回は行く機会を逃してしまったが、次回はこの「・・・・・cafe」だけをめざして訪ねてみたい。一見こんなところでと思われるが、商売をする者としては何かしら勝算があればこそ店を出しているはずだ。その何かしらを観てみたい。29年前にここに店を出したボクたちも、第三者からみれば同じように思われたに違いない。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.07.23

• 雨もまた楽し・・・

  とはいかず、お客さんも少なく、やや憂鬱気分。今朝も雨が止んだ合間にズッキーニ８本を受粉した。カミさんは、一休みしたいからもう放っとおいて、というけど、せっかく咲いた雌花を無駄にするのもかわいそう。もっとも、ここ数日は先客の蜜蜂がせっせと雄花と雌花を、飛び回って受粉をしてくれているので、ボクが止めても同じこと。もう一つ頭の痛い収穫がある。それはブラックベリー。連日１〜２kgの収穫があるが、これもそのままでは使えないので、一旦冷凍してストックをしている。もうこれが冷凍庫の中で暴れ回っている。近日中には下ごしらえ（コトコト煮込んで種を裏ごしして取り除く）をせねばいけない。しかし、このブラックベリーは毎年毎年良く穫れるの優れものだが、収穫後の処理が面倒なのが大変。あなたが下処理してくれなければ、収穫をしなくてもいい、とカミさんから宣告されている手前、ガンバラねばいかんとー。８月にはこのブラックベリーを使ったデザートを出します。クエン酸やビタミンCがいっぱいの優れものです。

  2015.07.13

• 朝食前一の仕事

  ６月30日から、８、４、７、５、５、３、７、９、５、４、そして今朝が１０本。計67本。毎朝ズッキーニの受粉をしている。昨夕後半部分の10本を地植えしたので、もう10日ばかししたら、この数はまだ増えるかもしれない。今はパスタに使っているが、この季節でお客さんも少ないので、残りはスープ用に下ごしらえをして、せっせとストックしている。もう少ししたらサラダはズッキーニの冷製スープに変わります。お楽しみに・・・。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエゴマの効用はとても高いといわれている。しかしここでは手に入らないので、同じシソ科の青シソはどうだろうかと調べてみると、なんとなんとの驚きの効用。今、パスタ用の若葉を穫る為に青シソを二畝育てているが、今日からしっかりと青シソを食べることにした。みなさんも、この夏は青シソパワーで乗り切って下さい。

  2015.07.10

• お金も体力もなくなった時に

  田舎（山）暮らしはお金か体力のどちらかがあれば大丈夫、と常々云って来た。で、ボクたちは、まさしく28年間体力勝負でやって来た。ボクは常々「金は天下のまわりもの」と思っている。「お金がないからできない」のではなく「能力がないからできない」と思っている。さて、この年になって体力も落ちて来て、もう打つ手もない、と思いがちだが、まだ知恵がある、と自分に言い聞かせている。軽々なことは云えないが、先の新幹線放火事件の叔父さんも、12万円（一説には18万円もらえるのを勘違いしていた）で暮らせないではなく、12万円で暮らせる方法の知恵を絞れば、また違った道があったやもしれない。知恵の限界はどこまでか、と問われれば、答えを持っていない。強いて云えば、考えることを止めたとき。ボクたちもここ２、３年で結論を出さなければいけないが、毎日、自分の体にまだ大丈夫かい・・・と問いかけている。この広い敷地の維持管理に追われながら、日々頭の中をフル回転させている。考えよ、動けよ、そしてまた考えよ、動けよ・・・・。

  2015.07.03

• 偶然

  ６月２日のマツダスタジアムでのカープ観戦。雨が降り始めたのでカープポンチョを買いにコンコースに出れば、ひょいと、古くからのお客さんに声をかけられる。３万人の中での遭遇。昨日、掛り付けの歯科医院（廿日市市）に出向いた。診察室から出て来た患者さん。待ち合いの席から見上げると、どこかで見たような初老の人。一瞬の間があって、おっおー、と声をかけられる。20数年前からお世話になっている人（西区在住）で、昨年の姪御の結婚式以来だった。前の歯が２本なく、ややふっくらした感じから、一瞬間があったのは仕方がない。立ち話をすればお互い５年前から通院している。西区から、小瀬川ダム湖畔からでの遭遇。これも確率からするとすごい。もしも、ボクたちが若い男女であれば何かが芽生えたかもしれないが、残念・・・。どちらにしてもお二人とも楽しく、愉快な人で良かった。

  2015.07.01

• 知識不足の介護保険

  25日から雨が降るというので24日の夕方に枝豆とサツマ芋の地植えにガンバッた。ところが１日ずれて雨が26日になったので25日も再度地植えと追肥にガンバッた。さすがに２日間ガッハーとガンバルと、もう体はボロボロ。今日は朝から本降りでほっとした。====================================================介護保険は健康保険の医療分、支援分、介護分の介護分で払うものと理解していた。ところが、これは40〜64才までの話で、65才からは介護保険として別だてになっていた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー介護保険料は「満65歳に達したとき」より徴収されなくなります。「満65歳に達したとき」とは、65歳の誕生日の前日のことであり、その日が属する月から介護保険の第２号被保険者ではなくなり、介護保険料が徴収されなくなります。ただし、65歳以降は介護保険の第１号被保険者となり、お住まいの市区町村より介護保険料が徴収されることとなります。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの別だての金額が所得によって下記のように変わる。第１段階（24,000円／年額）から第８段階（84,000円／年額）まで、８段階に区分されているが、３年ごとの改定で死ぬまで払い続けることになる。2013年度の介護保険の未徴収が約280億円あるという。国民年金だけの老人には国民健康保険＋介護保険の支払は相当にきつい。どこまでも増え続ける社会保障費。いずれボクたちも世話になることになるが、複雑な気分だ。

  2015.06.26

• 目ざめよ　動けよ　憲法学者

  安部総理が憲法９条を拡大解釈して集団自衛権を押し進めようとしている。先のアメリカ訪問で夏までには成立させると豪語した以上は後には引けまい。では、はいそうですか、と国民も黙って見過ごすわけにはいかない。「全国の憲法学者226人が連名で安保法制廃案を求める声明を出した」とニュースは伝えているが、ここはもっと強い抗議でなければ効力はないのでは。安部首相は支持率が高く、議員数で圧倒する、今まさにこの法律を是可否でも成立させたい。守る方は攻める方に対応するので、どうしても反対する側は後手後手に回ってしまう。ここは早めに早めに反対側が先手を打つことが必要だ。例えば先の憲法学者226人が声明に止まらず、全国紙・地方紙に連名で反対意見の全面広告を出すとか、大学、高校、市中で憲法９条を考える集会を開くなど、打つ手はいくらでもあるだろう。その為の高給をもらっている人たちなのだから。相手の出方を観て対処していたら、きっと遅れる。もっとガンバっていれば良かった・・・などと、そのあたりの若者が云うようなことはあってはならない。政治と学問の関係は、時として学問が政治をリードするくらいの気概が欲しい。憲法学者よ、身をもって行動を!!!!!!

  2015.06.15

• 行った！、疲れた！　ゆめたうん廿日市

  買い出しを兼ねて、できたて（11日オープン）の「ゆめたうん廿日市」に出かけた。まさかこんな所にオープン二日目に出かけることになろうとは・・・。実はカミさんの通っている美容院の担当者が「ゆめたうん廿日市」店に移動になった。しかも月２回しかいないそうで、この日となった。２年前に伯母の墓参りの花を買い求めて「ゆめたうん広島」に行ったことがある。ついでに昼ご飯をと思ったが、あの賑やかさで店には入らずサンドイッチを買って、駐車場の車の中で食べた思い出がある。果たして今回もイズミで弁当を買って車の中で食べることになった。あの混雑の中で待ちに待って食べるのは、ボクたちにとっては相当にきつい。たしかにどでかい「ゆめたうん廿日市」だが、やはり40代から50代前半までの為の施設だろう。ボクたちの年代になると人に疲れれてしまう。広島近辺では決して珍しいショッピングモールではないが、みなさん、機会があれば寄ってみて下さい。ただし、今は相当に込んでますよ。＊年間1,200万人の集客を見込んでいるということは、日に3.3万人。とてつもない数字だ。　このことによって廿日市市はどう変わるのだろう。

  2015.06.12

• コレストロール

  先週、１年に１度の成人病検査を受けた。大きく変わったのは中性脂肪（適正数値30〜149）。今年はなんと183。昨年が53だから、ちょっと驚いた。過去25年間の記録を見れば、53〜115で推移している。ただ49才の時に181がある。今回もたまたまかもしれないが、それなりに注意をしてみよう。それと、ここ３年間の悪玉コレストロール（LDL・適正数値140未満）が148、147、148とオーバー気味なので薬を飲むことを勧められた。主たる原因は加齢による老化ということだ。ただ、もう少し自分なりに努力の余地があると思い経過観察としてもらった。この手の薬は一回飲むと止められない、という問題があるし・・・。みなさん、年一度の検査をお忘れなく。

  2015.06.10

• 女王蜂「売春」

  読むより聴いた方が早いかー。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー青春の１ページに　一つ垂らした汚点脱色剤撒き散らして　穴だらけにした教則本簡単な道理だけで　出来ていた僕が余計算段の狂いに気がついた頃　君がもう僕の部屋へ永続生保つ筈がない　誰もが察して伏せていくよ「大丈夫」の言葉に宿った　匂い立つ程の暴力生現代文、言う通りに　してもらいたいの　どうすればいい？道徳観叩き直されても　確かな意味を見いだせずにあたしが売る春　僕が奪う春一枚薄紙を捲れば　湿った肌色に傷がつくあなたが被害者　君は支配者にせめて後ろめたさだけは残さないでおこう留守電に残る声に　愛着なんて覚えないで心配性なその指輪に　傷一付けずに抱かれるから安心感振りかざして　受容だなんて言えないこと　生きていたから判るよ傷まみれ、でもまだ付けようあなたは知る筈　　君は願う筈普通をよしとする心に　制裁を喰らわせては　片付ける誰にも言えずに　保つ日が暮れるせめて傍観者にだけは　なりたくない　なれないね一刻も早くここから抜け出そう　ちゃんとしたニ人を待つのにはあまりにも時間がないことくらい　嫌と言う程わかってるだろう？ええ　重々承知なのよ　だけどあなたに誂えたピンヒールに　脚がとられてもう動けないの　いっそ置き去ってよ　笑い合える日々は　今日で最後だと　頭の中に刻み付け　いつも結末だらけで　嫌に成る報われる日々を　望むなんて厚かましいね譲り合いと自重繰り返す　増すものがない淋しいね　あたしが売る春　僕が奪う春思い出なんかにしたりしないで　せめて　共犯者でいよう　二人が散る春　Youtube女王蜂「売春」　薔薇園アヴ　作曲：薔薇園アヴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいい歌だなー。45年前のボクたちの青春。昔も今も変わらない・・・。

  2015.06.09

• 行った、観た、また雨、また負けた

  ２年ぶりのカープ観戦。買い出しを兼ねて午後２時過ぎには出発。先発はマエケン。勝てそうな予感。予報に反して試合前からぽつぽつと雨が降り出した。試合巧者のカープは４安打で４点。相手はマエケンの122球、10奪三振の力投の前に２点。８回終了４−２で皆が今宵は勝てると思った。酎ハイを３杯も飲んでいた後ろ席のおじさん３人組は雨も強くなったので、きょうは勝てるじゃろ〜、と９回を観ずして席をあとにした。９回ストッパーの中里が四球、ヒットで１点献上。あきらかに日本ハムの強打線にビビっている。急遽交替した戸田もストライクがとれず押し出しの１点で４−４。この時点でボクたちも席をあとにした。（最終的には７−４で負け）若手２人のピッチャーは完全に強打の相手にビビっている。おそらく自分が何をしているのか、頭の中が真っ白だったのだろう。戦いの世界ではビビったら負けが道理。雨の中をカープポンチョを着て駅前福屋駐車場まで歩き、その後車をぶっ飛ばして、我が家についたのが午後11時。本当に疲れた〜。今朝のネットのスポーツニュースを見れば、マエケン　救援２人責めず「こういう事がないと成長できない」とあった。泣けてくる。裏を読めば、フロントや監督の無能を嘆いている。強力なセットアッパーとクローザーがいないとカープは勝てない。中里、戸田、一岡、今村、永川、ザガースキーでは非力だ。オリックスの監督も辞めたが、ぼちぼちカープの首脳陣の力量が問われる頃だ。カープ女子はやさしいが、ボクたちオールドファンはそんなに気は長くない。

  2015.06.03

• ５月も終わる

  今日は何故か多くの蜂がテラスにやって来た。そのたびにお客さんが席から立ち、時には店内に避難して来る。そこでボクの出番。ああ、この蜂はクマバチで、また西洋ミツバチで刺しませんよ、ああ、この蜂はジバチで大丈夫ですよ、と云ってはお客さんに説明して回る。それでも、やばいキイロアシナガバチをエプロンで２匹たたき落として、お客さんから、さすがと感心される。（失敗も多々あるのに、ボクの自慢気な顔が手に取るように見えるのは愛嬌）しかし、これは大丈夫な蜂、これはやばい蜂といっても、日頃蜂に接することがない街中の人にはわかるはずもないのも道理。これから山の中はいろいろな蜂が花蜜を求めて、また巣作りで飛び回る。みなさん、キイロアシナガバチ、スズメバチに刺されないように気をつけて下さい。

  2015.05.31

• 開放感溢れるテラス

  この季節はいろんな鳥のさえずりがよく聞こえる。ホーホケキョ、ホーホケキョ、ホーホケキョと、網戸越しにちょっと下手っぽい鳴き声が聞こえる。料理をテラスに運ぶと、なんとお客さんである年輩の女性が口笛で鳴き声をまねていた。ついつい鳴きまねをしたくなるような開放感のあるテラス。でも、となり席の若い女性２人は、どう思っただろう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー昨今の自然災害で防災行政無線（有線）が、このあたりにも設置されることになった。無線は有料だが、有線のケーブルテレビ網を使えば工事費無料。しかも機器も市から無料レンタル。無料尽くしで設置しない手はないだろう。このあたりは山間地の谷間でラジオの音波が入りにくい。実はここに設置の最大ポイントがある。この防災行政有線はラジオ放送（NHK、NHK-FM、FM山口、FM広島）も聴ける。できればRCCも入ればカープの試合も聴けるが、そうは問屋が卸さない。でもひよっとしたら、市の大盤振る舞いのこの費用は、厚木・米軍基地の空母艦載機移転の補助金から出ているのだろうか。そうであれば、ちょっと複雑。

  2015.05.30

• 考えさせられる法律

  「空き家対策の特別措置法」ができた。建家は基本的に持ち主がメンテナンスをするのが道理。必要なくなったら処分・解体するのも道理。が、それができなくなっている。原因はいろいろあるが、都市部と山間部、売れる場所と売れない場所では事情も違う。20年後には広島県内の山間地は30％の人口減になると云われている。当然に人がいなくなれば家も余って来る。行く行くはボクたちの生活圏内の廿日市・佐伯地区もそうなるのだろう。さて、ボクたちが住むこの場所はどうだろう。最寄りのバス停まで約５kmで人家は数軒。車がなければ陸の孤島となる。県境に股がって生活スタイルとしては特殊。ただ、ここは山地水明の地。これを生かして、ボクたちはこの地を魅力的な場所に仕上げて商い＆生活を成している。（こういうのを自画自賛というのだろう）いずれボクたちもこの地を去る時が来る。次の者に、この家・土地をどうバトンタッチしていくか、年々これがぐ〜んと重みを増す。この地を貸すにしても売るにしても、どちらにしても魅力的な土地でなければ皆は興味を示してくれない。その為には、ボクたちが今を楽しく・魅力的に生きていることこそが大切。目指す先は自ずとその後について来る。ボクたち自身が生活にくたびれないように、飽きないように、これからもこの地で、創意工夫＆努力して行きたい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今年はヤマボウシシの花が少ない。こんなことは初めてのこと。虫といい花といい、何か気候的に大きな変化が起きている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.05.28

• 検査病院替え

  山暮らしを初めて40才から成人病検査を受けている。当初15年は広島市内の掛付医院と簡保指定病院で受けていた。ここ10年はボクたちの住む岩国地区の病院（医院）でしていた。市の指定で、抽選に当たれば、時には国保でも３割以下で受診できる場合があるのが嬉しかった。ただ問題は、（１）早く申し込まなければならないこと（４月末まで）、（２）申し込みに市役所の支所まで出向かねばいけないこと、（３）40分くらい掛けて岩国市内の指定病院まで出かけなければいけないこと、（４）時には期間を限定されるので、平日休みの寒い２月になること、などの問題が多かった。で、このたび、ちょいとした貧血の検査を受けることになって、たまに打撲や風邪などでお世話になっていた佐伯町の病院で成人病検査を受けることになった。（2012年にはピロリ菌駆除でお世話になった病院）この病院なら車で10分も掛らないし、総合的に検診してもらえるのが嬉しい。遠く離れた市の指定病院か近くの他県の病院か、と問われれば、費用的には多少余分に掛っても、時間やガソリン代を考えれば近くの病院となる。病院にお世話にならないことに超したことはないが、加齢とともに発症する病気もでてきてもおかしくない年齢になった。気掛かりだった成人病検査で唯一岩国市内まで出向いていたのを、近くの廿日市市佐伯町に変更してほっとしている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー成人病検査は受けなくても良い、という先生もいるが、やはり予防検査は受けた方がよいのでは。退職直後の65才で大腸がん発見・手術、67才で肝臓がん発見・手術。23才で戦地負傷以外、65才まで病気一つしなかった親父を70才で失った息子としては、そう思うのです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  2015.05.26

• どうしたカープ

  広島に生まれての良さの一つは応援するプロスポーツがあること。先発の野球・広島カープと後発のサッカー・広島サンフレッチェ。とりわけ野球はもの心ついてからカープしか知らない者としては、勝てば気持ちもウキウキして、よ〜しガンバロウ、という気になるが、負けると、ガクリと来てその日は気分も悪い。勝てば、スポーツニュースを丹念に観、読みたくなるが、負ければまさにその反対。少ない予算で２位でガンバっているサンフレッチェは称賛に値するが、これだけ華々しく前哨戦に持ち上げられたカープは、ただ今最下位。球団、監督はこの始末をどうつけるつもりだ。ここは、活を入れに、この６月にはセパ交流戦に応援に行って来よう。てな具合で、３年ぶりにネット裏のチケットを頂いた（ワクワク）。

  2015.05.25

• オーラ

  昨日2週間遅れで、トマト、ピーマン、パプリカ、ナス、ゴーヤ、ミニ冬瓜、甘シシトウの地植えが終わった。実はこれらの野菜はボクの担当。午前11時過ぎの陽射しもあって汗びっしょりのクタクタ状態。その様子を見て、隣のエビハラさんが「やりたくないオーラが出ているよ」と。やはり、端から見てもそう見えるのか・・・。お客さんに「美味しいね」と云われるのを楽しみに、創意工夫をしながら楽〜しく楽〜しく作業をしたい。

  2015.05.23

• 久しぶりに・・・

  前回の書き込みが4月18日。あれから1ヶ月経って、すっかり「カカない癖」がついてしまった。5月も終盤に掛ったのでボチボチ、恥とともにカキ始めます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー[異変]この春はメマトイ（目の周りをブンブン飛ぶ小虫）がほとんどいない。例年は連休がピークで、目の周りのこの虫をたたき落とそうとして、手のひらが痛くなるのに。そして、スティックブロッコリーにタマゴを産み落とすキチョウ、モンシロチョウもほとんど見かけない。そのため青虫潰しの作業がなくて楽チン。楽チンといえば、アンデスジャガイモに取り付くカメムシもほとんどいない。例年この季節は、毎朝、葉からこの虫を空き缶にふるい落として踏み殺すのが日課だったのに。自分の中のサディズム（!?）に目ざめる瞬間がなくなって、ある意味さみしい。さみしいと云えば、テラス下のいっぱい咲いている野アザミにオナガアゲハ、オオスジアゲハ、カラスアゲハなどのアゲハチョウがほとんどやって来ない。アゲハチョウの為にこの野アザミを刈らずに残しているのに残念。残念と云えば、この5月の連休は2日間の雨もたたって客足が鈍かった。その後少しずつ持ち直しているが、やはり昨年までのような勢いはない。自然界も少しずつ変わっているが、ボクたちの仕事も少しずつ変わって来ている。自然界のことは無力なボクたちに手を打つことはないが、ここでの仕事と生活のことに関してはまだまだ打つ手はある。テニスコートを解体して畑仕事を本格的に初めて、早や丸8年が過ぎた。一つのことを10年と定めているので、ボチボチ次なる方に進んでいきたい。年齢が「急げ!!」とボクたちをけしかける。

  2015.05.21

• パーソナル化で失うもの

  ２年半年前から使っていた電動歯ブラシが２週間前に故障した。修理に一週間かかるというので、新しいモノを買った。それまでは、本体１本を２人で使用していたのでバッティングは避けられなかった。とりわけ、朝はお互いの仕事の流れで、往々にしてぶつかることが多かった。そこで、自分のことは棚に上げて、ついつい相手を避難することになる。こういう時はお互いに気分も悪いし嫌なものだ。で、よい機会なので、それを避けるべきもう１本新品を買い求めた。その後は実に快適。しかし、快適過ぎて物足らない。相手が、今何をしているか全く気遣う必要がなく、時として無関心になっている。このように物や場所のパーソナル化が進めば便利になるが、他者への気遣いや思いやりが同時に失われて行く懸念がある。便利さを追い求める欲求はさらに強くなって行くが、同時に失うものへのカバーはどうするのか、それが追いついて行かない。恐らく、それを補うモノが生まれ、それがまた孤立化を深める、という永遠に終わることのないボクたち人類の物語なのだろう。

  2015.04.18

• 同じことしか云えなくて

  大阪勤務時代の先輩と昨日電話で話をした。実に10年ぶりだった。やや言語が不明瞭だったが、「こうして死んで行くのだろうな・・・」と先輩。「まだまだだよ、こうして昏睡状態を脱して話をしているじゃない」とボク。「生きるんだ、と強い心を持てばまだまだ大丈夫」と続けるボク。「みんな同じことを云うんだなー」と先輩。脳腫瘍手術の後の昏睡状態で、医者にできることはないと云われても、数ヶ月後に意識が回復することは奇跡と云えるかもしれない。でも、そういうことがあるのも事実。「元気になったら、また自慢のキャンピングカーで、ここにも寄ってよ」。「うん、行くよー」。症状は予断を許さないが、このまま、少しずつでも回復して欲しいと願って止まない。

  2015.04.17

• 28年間の思い込み

  一昨日も、タケノコ掘りに出かけた。果たして、成果は１時間で24本。もっと穫れたが、カミさんから10本位と釘を刺されていたので・・・。で、中ぶり２本は近くの苦楽詩工房へ、そして水煮の小ぶり２本を隣のエビハラさんへ。さて、このたびも午後４時過ぎに出かけた。掘って帰ると５時過ぎ、それから下処理をして水煮となり、その作業が終わるのが夜の10時前。この作業はちょいときついが、悪戦苦闘して掘ることを考えれば楽チン。ここ数年は、イノシシの荒らしまくった後を丹念に探す作業では２、３時間で10本程度だった。が、夕方掘りでは何故かスイスイ穫れる。これが単なる偶然なのか、もう少し回数を重ねてみないとわからない。それにしても、27年間の思い込みは恐ろしい。みなさんも、なかなか良い結果がでない場合は、真逆からことを観てみるのも一考かもしれませんよ。

  2015.04.16

• 平成の小さな修理完了

  杉板が腐って苔まで生えて、さらに内部をシロアリにボロボロに食い荒らされていた入り口の左手個所。[シロアリに蝕まれている柱]昨日、塗装を残して修復が完了した。[このたびの仕事]入り口テラス部分と合わせて、仕事の合間合間で約２ヶ月を要した。と云ってもこのたびはデザイン・アシストのエビハラさんに全てお願いした。ボクの出番がなくなって何か寂しいような気持ちもするが、しかし、デザイン、施行ともに彼の方が数段勝るので、ここはお願いするのが賢い選択。「あなたが工事をすれば、内容はともかく、他のことがいっさいできなくなり、　本来の店や畑の仕事に大きく影響して、　果ては私にまで負担が降り掛かるので、よかった、よかった」とはカミさんの弁。ごもっとも、で返す言葉もなかった。どちらにしても、本業以外にこの手の仕事が大好きで、デザイン＆施行までしてもらえる仲間がいるのは頼もしい。みなさん、何かご用命がありましたら、「デザイン・アシスト／工務部」まで。当店が仲介しますよ。

  2015.04.10

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