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テーマ:家を建てたい!(9739)
カテゴリ:家のデザイン
小さな建物でも空間を有効利用したいというのが人情だ。 そういう時に、考えられるのが屋根裏利用と地下室。 地下室の大きな空間を作るには、相当量の土を 掘らなければならないし、土圧が掛かるので しっかりしたコンクリートでまわりを固める必要がある。 あとは、土の中だから湿気がすごいんだよね。 防湿対策を十分やっても、気分的に陰になるのは やっぱり地下室ってイメージからだけだろうか? まあ、予算が許せば、夏涼しくて冬暖かい地下室も 面白いかもね。 でも、こうして改めて空間を造らなくても 既存の空間を利用して出来るのは、屋根裏部屋。 通常の在来工法(日本の木造工法)では、屋根を 支える為のハリと呼ばれる大きな横木が何本も 走っている為、なかなか大きな空間を屋根裏に 取るのは難しいのだが、2x4工法(北米の木造工法) なら、こうやって棟木(一番てっぺんの横木)と それを支える柱があれば、十分に屋根を支えられるので、 大きな空間が取れる。 まあ、こういう場合一番多い利用方法が、収納庫。 だって、床は下地合板、天井は断熱材といった 状況でも、ものを入れておくだけなら十分だからね。 (但し、グラスウールやロックウールのような 断熱材は、露出していると人体に危険なので ちゃんと何かその上に貼りましょう) あと、やっぱり子供の遊び場や個室という選択が多い。 ちょっと夏は暑いけど、冬はポカポカ。 天井が三角というのも、子供たちには人気なんだろうね。 最後は、ご主人のホビールームという選択。 仕事に疲れて、こもりたいという気持ちも分かるなぁ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月01日 16時57分35秒
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