過ぎ去った日々を回想しながら(その9)・・・ある青年の話。
にほんブログ村この青年は、僕が復帰されつつある頃、出合った青年です。つまり、4Day,新生トレーニングを共に過ごした青年ですね。彼は、浪人生であった。もうすでに2浪に突入して…日本でも1.2を争うほどの難関大学を目指していた。僕は、その頃、あまり深く考えていなかったが、今、思えば…、”この青年がこんなところで何してんだ~もっと、やるべき事があるだろう。””2浪もしてんだぞ~。勉強をすべきなんじゃあないかな。”…今だから言えるのですが、あの当時深く考えていなかったものですから…そして、新生トレーニングが終わった時点で、彼は、学生部所属となって、去っていった。その後、彼とは、3,4年近く会わなかったんだけど…僕が、献身して、マイクロ、祝福、公務、等、ころころと責任分担が変わっていたのだが…彼と会ったのは、CHの公務に就いた頃だ。彼は、新生トレーニングを出てから、学生部に所属となって、学生部のホームで生活していたようですが…ある時、祈祷室で深く祈ったせいか…精神的に病んだようだ。そう、それから、精神病院へ入院していたようだ。ある意味、人生を棒にふったのだ。親御さんの無念はいかばかりか…受験もせず、ただ、病院のベットの上で何を考えていたのだろうか?彼は、退院して、自分の足で教会を訪ねてくれたのだ。気になっていたようだ。そうこの統一教会、アボジ…人間、かわればかわるものだ。顔は、すっきりしたような感じでしたが…このときの上役達は、僕にそっと耳打ちしたんだ。”もう彼を引っ張らないでね””彼が来たいと言えば、拒まないけど…”この対応には、少しがっかりしたけど…何が原因で、彼の人生がダメになったのか?まあダメと決め付けるのは良くないんだが…目指していた大学を受験する事もなく…精神病院に入院するぐらい、精神を病んでしまった。ある意味、み旨の犠牲者?いや、あの正体を隠した伝道の犠牲者かもしれない。霊の親は、誰か知る由もないが…霊の親としても、心に大きな傷が残ったであろうと予想がつく。つづく。