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カテゴリ:ヨガ周辺知識ノート
1・1 さーてヨガとはなんでしょう?
1・2 ヨガとは自我という 心のはたらき(プラクリティ)をとめ 1・3 鏡のような、みずから作用し働くことのない 純粋存在(プルシャ)になることです。 とヨーガスートラは始まります。 作者は、紀元前2~3世紀の人”パタンジャリ”*とされています。 *アシュタンガヨガやるひとはお馴染みの名前ですね。 始めのマントラで出てきます。 「~プラナマミ~パタンジャリン~~~オ~~~ム」(合掌) 実際には4~5世紀ぐらいまでにいろいろな人の手を経て 今の形になったといわれています。 この時代のヨガとは、瞑想による悟り、輪廻転生からの解脱を目的にするもので そのための生活や心と体の整え方を8支則(アシュタンガ)という形で説き、心と瞑想の状態を分析しています。 瞑想という修行スタイルがYOGAだったのです。 これを古い形のヨガと言う意味で古典ヨガともいいますし 心の主となるヨガと言う意味で”ラージャヨガ(王のヨガ)”ともいいます。 沙門系”ナーステイカ”非正統派(バラモン教から見た異端)であるインドの古代宗教、 仏教やジャイナ教の影響もあるし 正統派”アースティカ”のヴェーダ(バラモン教聖典)の権威をみとめる インド哲学の影響も強くあるものです。 特にヨーガスートラで説くヨガは サーンキャ哲学(2元論)の影響を強く受けています。 またヨガ学派は、サーンキャ学派とともに インド正統派の6種の哲学(ダルシャナ)の中に数えられています。 そして大成された時代の風潮の、社会生活をしながら悟りの境地へ至る道を ヤマ、ニヤマ(8支則の1、2番目)の中に取り入れています。 これも 信仰のヨガ(バクティヨガ)という直接、神という存在と一体になることで悟りを得るヨガや 業を修めるヨガ(カルマヨガ)仕事や行いを正し輪廻転生から抜け出るヨガなどと 後年呼ばれるものになります。 そして後年10世紀以降に、瞑想のための心身の整え方、アーサナ(8支則の3番目:坐法)が ヨガポーズへと展開され、 呼吸の整え方、プラーナヤーマ(8支則の4番目)がさまざまな呼吸法、 エネルギーコントロール法(クンダリニー法)へと展開していきます。 これが現代の主流ヨガである”ハタヨガ(生理的ヨガ:後期ヨガ)”です。 このようにヨーガスートラはいろんなヨガの形を含んでいるものなんです。 それでヨーガスートラは、ヨガのバイブルみたいに扱われているんです。 ヨーガスートラは古典ヨガ=瞑想ヨガの教典であるが さまざまな当時の宗教的生活や哲学的思想を取り入れまとめられたものであ~る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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