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テーマ:ご当地グルメ(4535)
カテゴリ:ご当地グルメ
【日本の美味探訪】心に残る佐賀県のご当地グルメ3選 tabizine 北から南まで全国47都道府県、日本には各土地の気候や文化に根付いたおいしいものがたくさんあります。この土地では何がおいしいの?ご自慢の郷土食は?旅に出たら、あなたの住んでいるエリアでは味わうことができない未知の美味を味わいたいですよね。あなたの旅がより楽しいものになるように、全国47都道府県各々のご当地グルメを3つセレクトしてみました。今回は佐賀県です。 佐賀県のおいしいものとは? 圧倒的な美しさで、世界に名高い「伊万里焼」や「有田焼」、横糸に絹、縦糸に金・銀・漆を織り込んだ手織りの「佐賀錦」などの伝統工芸が有名。江戸時代約270年にわたり、藩主として佐賀を治めた鍋島家が、日本の文化や美術に大きな影響を与えています。1300年以上の歴史を誇る「嬉野温泉」や「武雄温泉」は美肌の湯。 柔らかい赤身に霜降りが入ったブランド牛の「佐賀牛」、有明海のミネラルを含んだ「竹崎かき」、さっぱりとした中にほんのり甘みを感じる「嬉野茶」など豊かな食が充実。 佐賀県グルメはたくさんありますが、あなたがおさえておくべき美味とは。 唐津市呼子町ほか周辺エリア 「イカの活造り」が生まれた町 唐津市呼子町 「呼子のイカ」と全国に名高い、透き通った新鮮なイカ。イカは環境の変化に弱いデリケートな食材で、活き造りでいただけるのは産地のみ。呼子のイカを目指して、全国から食通が訪れます。イカの透明感、とろけるような舌触り、強い甘さ、かつて味わったことのない旨さが印象に残るはず。 春~秋に水揚げされるケンサキイカ、肉厚で柔らかいアオリイカ、ヤリイカ、コウイカなど時期ごとのイカがあり、季節を問わず一年を通していただくことができます。 イカの刺身を食べたら、最後には残った耳や足を天ぷらや塩焼きにしてくれるお楽しみも待っていますよ。 藤津郡太良町 有明海が育てた絶品「竹崎カニ」 「竹崎カニ」は、ガザミといわれるワタリガニの一種で、太良町の竹崎地区近海で獲れるものを指します。栄養豊富な有明海で育っているの で、味わいは濃厚。夏場はオス、冬場はメスが旬といわれ、食べた人皆に「日本で一番おいしい!」と言わせる力を持っています。夏から秋にかけては濃厚なミソと繊細で身が甘い「オス蟹」、冬から春は内子(卵)がたっぷり入った「メス蟹」と異なる旨さが味わえますよ。 竹崎カニ料理の原点である茹で蟹が一番人気ですが、鮮度抜群の「カニ刺し」、甘みが凝縮した「焼きガニ」、香ばしい「カニの天ぷら」もオススメ。カニの甲羅についたミソに熱い日本酒を注ぐ「甲羅酒」も最高です。 小城市、唐津市、佐賀市など シュガーロードから発展した「佐賀スイーツ」 長崎の出島に荷揚げされた砂糖を、京・大坂、江戸などへと運ぶ「シュガーロード(長崎街道)」(日本遺産認定)が通っていたため、甘党が多い佐賀県。 人口5万人ほどの佐賀県小城市は、20数軒もの羊羹屋が存在する「羊羹の町」。佐賀県人は羊羹好きで、羊羹の購入量が全国平均の2.5倍。羊羹のない生活なんて考えられないという、佐賀県のソウルスイーツ。江戸時代から続く伝統製法の羊羹は、表面の砂糖がシャリシャリ、中がやわらかい食感の対比が特徴。パッケージもレトロかわいくて、お土産にもぴったり。 ほどよい甘さのこしあんを薄いカステラ生地で包んだ和菓子。日本三大松原である「虹の松原」に自生する松露(キノコ)に似ていることから命名。佐賀のお土産といえば松露饅頭と決めている人も多いようです。一口サイズで甘すぎず、食べ出すと止まりません。 佐賀県産の米粉100%の一口大のお餅の中に、優しい甘さのあんが入った、まんまるモチモチ「白玉饅頭」。添加物・保存料を使用していないため、安心していただけるお菓子です。 今回は、佐賀県のご当地グルメの一部をご紹介しました。ご当地グルメには、各地の名産や文化が詰まっています。コロナ禍が落ち着きましたら、ぜひ旅の思い出に味わってください。通販で取り寄せできるお店もありますから、ご自宅で楽しむのも良いでしょう。 注意:2021年5月現在の情報になりますので、店内での飲食ほか詳細につきましては、直接店舗へお問い合わせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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